書家を名乗るためには、 漢字の書(楷、行、草、篆、隷の各書体すべて)が書けること。 臨書(名碑法帖を何度も学習して自分のものとすること)を十分にしていること。 仮名の書(名筆を深く学習して、自由自在に仮名作品を作れること)が書けることや変体仮名の知識があること。 漢字仮名交じりの書を即座に表現できること。 以上の誰もが認める揮毫能力が必要です。 他に、中国書道史、文字が日本に伝わってからの日本書道史、書道理論、文房四宝(筆、墨、硯、紙)の知識、用具用材の研究をしているか。 以上の、書道を継承していくための指導能力と書籍、専門書、作品集等の蔵書等。 他にもまだまだあります。 作品を揮毫するための、筆、墨、硯、紙を十分に所有しているか。 筆、墨、紙の組み合わせで多彩な表現の作品を揮毫出来るか。 あと、筆耕が出来るか。 筆耕とは、賞状、表書き、あて名書き、弔辞、目録、ありとあらゆるものが書けるか。 芸術作品は書けるが、実用書は書けないでは、書家といえません。 以上羅列したことをマスターすることに、「段」は必要ですか?
英語で例えますね。 英検1級を持っていても英語では食えません。 TOEIC990点でも英語では食えません。 逆に英検やTOEICをやったことがない人で プロの世界で食っている人はいます。 たとえば「戸田奈津子」さん。 他の方が「芸術作品は書けるが、実用書は書けないでは、書家といえません。」 とありましたが、これができる人は、すでに日本に1万人はいます。 そして、現在、筆耕の仕事は殆どありません。 書道に限らず、自分を必要としてくれる人がいるかどうか そのサービスを提供できるなら 従来の手法や手順、段階など関係ありません。 そういうことができないなら、筆耕なりの力がいるかもしれませんが、 楷書フォントに勝てる人はいないと思います。 (負けたから筆耕の仕事が印刷になっています)
最高位取得してもしなくても直ぐに書道家でも講師でも名乗れるけど、金払ってでも習いたい字が書けないと収入が得られない。 例外かもしれないが、知っている外人は日本語わからない所からスタートして由緒ある書道会最高位迄2年。腕と書道会による。だが最高位得ても就職先あるわけではない。
文部科学省後援の毛筆書写検定 1級から5級まで。 1級が最高(1級で先生、) 段位は書道会に入会かと思います! 1級目指して頑張ってください!
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