現在の大学は一般教養科目や一般教養課程が廃止されて”基礎科目”などの呼称に変わっています。 多くの大学、特に私大は学部毎に一般教養課程を有し、学部専任の教員や非常勤講師を数多く擁していました。 法政大学のように全学部横断的な”一般教養部”もありましたが、私大では珍しいケースです。 そのため、一般教養課程が廃止されたからといって、その教員を解雇するわけには行かないので、法学とは無関係の教員がそのまま法学部に在籍しているわけです。 一般教養課程や一般教養部を再編して、法政のキャリアデザイン学部(教職課程の教員が中心)のように、新学部に転換する場合もありますが、そのようにできなかった場合は、元の学部の所属のまま、定年まで在籍することになります。 私が明治大学にいた頃は、法学部に著名な哲学者の中村雄二郎氏、著名な詩人の大岡信氏がおられました。日本を代表する文芸評論家の小林秀雄も明治の政経学部に在籍していました。
学部ごとに定員決まっているので便宜配属です。
元大学職員の者です。 法学部に属しているというよりも、一般教養科目の教員として教養部に所属しているのではないでしょうか? 私の勤務していた大学では、一般教養科目担当の教員は教養部という組織に属していて、学部所属の専門科目担当教員とは別の扱いでした。
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