おっしゃっているワニハンターとはワニトラッパーのことでしょうね。違いは、ワニハンターは趣味の狩猟でワニを殺すのに対して、ワニトラッパーは要請を受けて住宅地やゴルフ場、公園などに現れた体長4フィート(120cmくらい)以上のワニを駆除します。 フロリダ州が契約しているトラッパーはおよそ50人で、年間13,000件以上の要請があり、8,000匹ほどのワニを殺しています。ところが、州の予算は年間たったの480,500ドル(約5,300万円)。殺したワニを売ることができるのですが1フットあたり$12〜$15。10フィート(3mくらい)で$120〜$150くらいにしかなりません。離れた所まで出かけて行くガソリン代などで採算が取れないと、トラッパーを辞める人も出てきています。 ワニハンターの方は、ボーガンなどで殺すので、さほど危険というわけではありません。 フロリダのワニハンティングは免許制で年間およそ6千匹までで、水域によって細かく制限があります。一つの免許で2匹まで獲ることができます。毎年更新しなければいけない免許は州民が$272。州の住民でない人は$1022。狩猟期間は8月15日から11月1日まで。 我が家のそばの魚屋さんは毎年秋になると、ワニハンティングに行って7、8フィート(210〜240cm)くらいのワニを獲って、お店で解体してワニ肉を売ります。 ちなみにフロリダのシーフードレストランでたまにメニューに載っているワニ肉は養殖物です。
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