解決済み
ガスの商売といっても高圧ガスの販売(販売業)をするのか、ガス関連の工事(工事業)をするのかで手続きは変わってきます。 ①販売業 【高圧ガス保安法関係】 高圧ガスの販売をされる場合は販売所としての届け出を県に出します。「高圧ガス販売事業届」 それに伴い、容器置場があれば貯蔵所として申請または届け出る必要があります。「第一種貯蔵所設置許可申請または第二種貯蔵所設置届」 また、販売するガスの種類に応じて販売主任者の選任届が必要です。「販売主任者届(一般)」(要乙機資格) 【液石法関係】 LPガスを一般家庭や飲食店等に販売する場合は販売事業の許可が必要です。「液化石油ガス販売業登録申請」及び。「販売主任者届(液石)」(要乙機資格) また、保安業務機関として「保安機関認定申請」「保安業務規程認可申請」が必要になります。請けてくれるところがあれば外部委託(同業者)も可能です。 そのほかに保安業務を行うために「特定液化石油ガス設備工事業の開始届」、「業務主任者の選任届」が必要です。 起業のための手続きは省略しますが、申請書・届書等の書類の手続きも大量にありますが、容器置場等の建物を法に準じた構造としなければならないため費用がかなりかかるものと思われます。 また、販売するガスの供給を受けるためには、仕入れ先のコネも必要となると思います。 ガス業界は縄張り意識が強いため、新参の個人企業の参入は難しいと思います。 ②工事業 液石設備士の資格をお持ちですので、民生用のLPガス設備工事を行うことが可能です。 管工事の建設業許可を取得し、関連する労働安全衛生関係の免許・特別教育を取得すれば配管工事業者として起業することが可能です。(起業のための手続きは省略) 高圧ガスの販売よりはハードルが低いと思いますが、工事機材の準備等イニシャルコストがかなりかかります。 また、一人親方では請けられる工事に制約が多くかかりますので従業員(職人)が必ず必要となってきます。仕事をもらうための元請のコネと手形払い等に対する資金力が必要になってきます。 いずれの場合もいきなり起業は難しいので、まずは修行としてどこかに雇い入れてもらう方が現実的だと思います。
解りません。 どこかのガス会社で働いてみるの早道です。
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