盗聴器発見業者について

Question

盗聴器発見業者について盗聴盗撮防止調査業協会と日本情報安全管理協会というNPO法人のところがあります。
双方とも資格制度がある見たいなのですがこれは国家資格なのでしょうか？？

こういった仕事をするには絶対に必要な資格なんでしょうか？

補足

補足です。
資格が何故統一されていないのでしょうか・・・不思議です。

Answer 1

へー、こんな「会社」があるんだ?! と知る事ができました。ありがとうございました！

で、これは国家資格でも何でもありません。
それぞれの「会社」が独自に作り、認定している名称です。
ＮＰＯ法人と言うと、何か公的機関と紛らわしいですが、原則「非営利活動」をするための組織です。
総務省の「認証」と言っても、組織の設立を認められただけで、個別の内容やこの「資格」を国家資格と認めているわけでも、国家資格の試験事務を委託しているわけでもありません。
非営利性・公益性の面では、社団法人や財団法人よりずっと、ずーっとゆるいです。

盗聴、盗撮機器の発見には受信機とアマチュア無線程度の知識があれば誰でもできます。
発見した際に盗聴機器を取り外すのであれば、電話線に設置されている場合は「工事担任者」、電灯線に設置されている場合は「電気工事士」の国家資格が必要かもしれませんが、見つけるだけなら資格は必要ないです。
被害防止の対策の指導だって、ちょっとした無線マニアならできる事です。

特殊な業界ですから、かかわりを持った方が商売はやりやすくなる？かもしれませんが、資格としては必須ではありません。

《補足》
それぞれの「会社」が商品として独自にやっているからです。
国家・公的資格なら、まず「法整備」から始まりますので、同じような資格がばらばらにできる事はありません。