この二つの試験は、よく比較をされますが、明らかに社会保険労務士 試験のほうが難しいですね。 社労士試験は、その試験範囲の広さや分量もさることながら、足切り という独特の試験制度が厄介で、この足切りが、難しく感じる大きな 要因となっています。 足切りというのは、各科目に基準点が設けられていて、その基準点に 1科目でも達しなければ、総合得点が合格点に達していても、足切り で不合格になってしまうという制度です。 特に、選択式試験については、基本的に5点満点中3点以上を取らな ければならず、1点ミスが命取りになり、非常にプレッシャーがかか ります。 また、合格率についても、社労士試験は平成25年を境に低下してきて おり、従来の7~9%から、27年2.6%、28年4.4と、傾向が変わって きています。 対して行政書士試験は、昨年は15.4%と、行政書士試験史上2番目に 高い合格率を記録し、宅建士並みになった、などといろいろ言われま した(もちろん、実際は宅建士並の難易度に下がったわけではないの ですが)。
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