解決済み
母親の通っているデイサービスについて質問です。 母親は現在要介護1。 腕が上がらず、歩行が不安定のため、 リハビリ特化をうたうデイサービスに通っています。 当初、理学療法士が常駐とのことでしたが、 いつの間にか辞めておりもう1年近く経ちます。 そんな状況でリハビリはできているのか?と思い、担当のケアマネさんに聞いてみると、 看護師が機能訓練指導員として計画立ててやっているから大丈夫とのこと。 看護師もリハビリを計画していいものなのでしょうか? 機能訓練指導員とは特別な資格を持った看護師なのでしょうか? そもそも、理学療法士がいなくなってもリハビリ特化をうたっていいものなのでしょうか?
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デイケア(通所リハビリテーション)であれば、理学療法士の 配置は必須ですが、デイサービスであれば理学療法士の配置は 必須ではありません。 デイサービスが、個別機能訓練等のリハビリに関する加算を 算定するにあたっては、機能訓練指導員の配置が必要ですが、 これはこの名称の資格があるということではなく、看護師、 理学療法士、作業療法士、言語聴覚士、柔道整復師等の国家 資格を保有した人を機能訓練指導員として位置付けるという ルールですので、看護師でも計画は立てられます。 ただ、実際に効果的なリハビリ運動になっているかどうかの 検証等については、やはりより専門性の高い理学療法士等の スタッフの方が良いのは事実だと思います。 運動効果を実感できない状況であれば、デイサービスでは なく、デイケアに切り替えるとか、別の理学療法士常駐の 施設等に変わる等の方法も検討した方がいいのかもしれま せん。 リハビリ効果をあげるためにデイサービスを運営するのが 本来ですが、法に抵触しない範囲で効果を意識せずに、 運営しているデイサービスが多いのも事実だと思います。 現在行っているリハビリについてはデイサービスで実施の ための計画書が作成され、それに本人が同意しているから そのメニューがなされていることになっているはずです。 ですので、一度改めて計画書を確認し、スタッフに、 お母様のADL改善のために、今行っている運動がどう効果 があるのかなどを聞いてみて、計画書の見直し等をして もらうようにするのも方法の一つだと思います。 計画書はともすれば、最初に作成したものを更新時にその ままコピーを繰り返して実施し続けていることが多いのも 事実だと思います。その事業所がどうなのかは見てみない とわかりませんが、3か月に一度の計画書の更新のたびに 現状分析をきちんとして、運動が見直していくのは相当に ハードな事ですので。 勿論ハードでも行うのが本来なのですが。 そのあたり、計画書の同意も毎回説明のうえで同意をもら うのがルールですので、その時に疑義・不満があれば、 きちんと伝え、同意しないで見直してもらうようにする ということをしていくのは利用者の責務ということにも なるのが法律のルールです。
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