解決済み
経済的なところから申し上げますと、国立と私立では授業料などが圧倒的に違いますし、国立の場合成績上位者で収入が基準を満たせば授業料免除の制度があります。都市部、地方によって生活費に大きな差が出てきます。またキャンパスが分かれているところがあるので途中で引っ越さないと不便になる大学もありますから注意が必要です。 将来研究者を目指すのであれば、旧帝大など実験設備の整った大学がいいでしょうが、研究者になるために最も大事なのは良い先生につくことですから一概には言えません。それに合格してしまえば同じ薬学部生。名門だろうがそうではなかろうが同じ仲間です。決して卑下することはありません。自信を持ちましょう。そうすれば、他大学(たとえ東大であろうと)の学生とも充実したお付き合いができます。 むしろ旧帝大で下の方にいるより、そこそこないしはちょっと下のクラスの大学でトップクラスを走った方がいい面も多々あります。頑張って勉強して成績がトップクラスとなれば周囲からも尊敬されます。クラスで中心的な役割を持つようになりがちですから、充実したキャンパスライフにはもってこいだと思います。経験値も上がります。将来薬剤師として働くようになった時にきっと役に立つ、学生時代にしかできない経験です。普通の頭があれば不可能なことではないはずです。 また充実した大学生活を送るのに欠かせないのは学風があうかあわないかが重要です。できればオープンキャンパスに積極的にいかれて肌で大学の薬学部がどういうと頃かをお感じになられてください。百聞は一見に如かずです。同時に大学によって学風がどのように違うかが少しでも見えてくるかと思います。サークルもチェックしておいた方がいいかもしれません。 国家試験のことを考えると、偏差値のわりに薬剤師国家試験の合格率が高いほうがいいという選び方もできます。自分の入れる大学(むろん受験勉強はしっかりするとして)のはんいでこうした大学を選んでいくのも一つの手です。 それから、大学に限ったことではありませんが、世の中ご縁というものがあります。いくら偏差値的にOKでも、ご縁がなければ不合格になってしまいますし、また成績が厳しくても合格することはよくあります。 なんで合格できたの?なんで落ちたの?などという話はよくあります。 最終的には合格できたところが自分に合う大学です。少なくもそうだと信じましょう。そして実際そうなるように前向きに充実した大学生活を送ってください。
< 質問に関する求人 >
求人の検索結果を見る
< 平日勤務で週末はリフレッシュしたい人におすすめ >
求人の検索結果を見る
< いつもと違うしごとも見てみませんか? >
求人の検索結果を見る