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一級建築士の試験と、宅建の試験は、どちらの方が難しいでしょうか。

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回答(7件)

  • ベストアンサー

    一級建築士と宅建士の両方を取得済みですが、圧倒的に一級建築士が難しいです。 宅建士試験は、誰でも受験できる国家資格です。そして、2時間の試験時間で50問を四者択一で解答します。合格ラインは正答率70%(35問の正解程度)ほどで、合格率も15%ほどです。 一方、一級建築士は、受験資格を得るだけでも大変です。 二級建築士を取得してから4年間の実務経験を得るか、大学や専門学校の建築学科を卒業して、2~4年間の実務経験がなければ、受験さえできません。 つまり、建築のプロたちが受験する試験だということです。 その建築のプロたちが受験して、一次試験(学科試験)と二次試験(製図試験)の両方に合格しなければ、一級建築士にはなれません。その一次試験と二次試験の両方に合格した場合の合格率は、たった7%です。つまり、100人が受験したとしても93人が落ちる試験なのです。 その試験は、一次試験は、6時間半の試験時間で5教科125問に解答し、75%前後の正答を得なければなりません。 もちろん、計算問題もあり、法律問題もあり、多岐に渡ります。 その一次試験の合格率は17%ほどですが、その合格者は、2カ月後の二次試験に臨むことになります。二次試験では、試験当日に与えられた課題に対して、6時間半の持ち時間で、実際に建物を設計します。この時間内に完成できない受験生も少なくありません。 この二次試験では40%ほどしか合格できません。 よって、一次試験と二次試験の両方に合格できる確率は、7%となる訳です。 また、昨年度の一級建築士の合格者の平均年齢は、32.5歳です。 一級建築士になるために数年間の勉強を仕事しながらして、ようやく合格できるのが、一級建築士なのです。 書店で問題集を買って、1~2年で合格できる宅建士試験とは、まったく違う異次元です!

    なるほど:4

  • 例外なく一級建築士のが 難しいに決まっています。

    なるほど:1

  • 両方持っていますが、一級建築士は体力的にもきついです。おきている間中、問題集を復習しなければならないような、状態です。 宅建は、学習書2冊くらいやれば受かります。

  • 比較の相手が違いすぎますね~。 1級建築の方がはるかにハードル高いですよ。 宅建とFPはよく比較されますけれど1級建築とでは土俵が違いすぎです。

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