体育会系のサークルは、初心者なら、まず先輩に手と足とり教えて貰わないと何もはじめられません。なので、先輩に絶対服従だと思います。 外科医の世界もそうで、若手医師は、先輩に手と足とり教えて貰わないと手術が出来ないので、先輩に絶対服従です。 また体育会系のサークルで、低学年は雑用をやらされると思います。雑用をいい加減にやると、先輩からの覚えが悪くなり、試合に出るのが遅れることになります。 外科医の世界もそうで、病棟の仕事、カンファレンスの準備、手術前準備、術後管理、急変など、雑用をこなしてはじめて一人前と認められます。 雑用が出来ないと、執刀医にはなれない。 あと、手術中は、物凄い精神力と体力を使います。手術とは、精神力をじりじり削られる過酷なものですが。手術中に感じる緊張感と、試合の緊張感はかなり似ていると思います。 負け試合でも諦めないという不屈の闘志。勝ち試合でも油断しないという集中力。 なので、部活できちんとした上下関係を学び、試合で集中力、闘志などを学んでいると、かなりスムーズに外科の世界に溶け込めます。 質問者が言うように、外科医の忘年会の芸は下品なので、そこは、体育会系の悪いところだと思います。 また、精神力、体力が強いということは生命力が強いことなので、外科医はよく浮気、不倫をします。女癖が悪い人が少なくありませんし。 逆に、そういう風に忙しい中でも女遊びが出来るようなバイタリティがある外科医を評価する風潮すらありますね。 ただ、酒は飲みますが、泥酔は基本的にしないです。特に手術前は、出来るだけお酒を控えますね。緊急呼び出し、緊急手術があるかもしれないので、泥酔状態には基本的にはなりません。なったとしても、オンコールじゃない時で、年1回あるかないか、だと思います。
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