元雑誌編集者で、今はフリーの編集者兼ライターをしている者です。 サッカー専門誌の場合、いずれも発行元の出版社の規模が大きくないため、新卒採用を行っても若干名でしょうし、欠員が出た際の中途採用が中心で新卒採用をほとんど行わない可能性があります。 そのため、新卒ではなく他の出版社、もしくは編集プロダクションに入社し、そこで編集者としての経験を積んでから転職のチャンスをうかがう、といったステップのほうがまだチャンスがあると思います。 ちなみに転職前は編集業務に携われてもサッカー以外の分野になると思いますが、そこは編集者としての経験を積むためと思って割り切る必要があります。 そして、「大学でどんなことを学べば~」についてですが、基本的に編集者は採用において学部学科の有利不利はなく、これといったものはありません。 ただし、編集者であれば高い教養と幅広い知識が要求されるので、偏りがないように全方向に興味をもっていろんなものに関心を持つことが大切です。そのうえで自身の興味のある分野(相談者さんの場合ならサッカー)に触れることがいいかと。 例えばですけど、「世界30か国で現地プロリーグの試合を観戦した」「ジュニアユースの試合をずっと観ており、そこの知識なら現役サッカー記者にも負けない」「審判のライセンスを持っており、休日は少年サッカーの審判員を務めている」などなんでもいいと思います。 しかし、ただテレビで海外サッカーを観ている、スタジアムでJリーグを観ている、といった程度では当たり前すぎます。 サッカー誌の編集者を目指すのであれば同じサッカーという分野でも他の人がなかなか注目しない部分に目をつけておくこと。それが独自の目線を持つことになり、それが編集者としての個性になっていくので。 だから、大学で学ぶというよりも大学外で学ぶ・経験する、といった部分を意識してみるといいかもしれません。 以上、今後の参考にしていただければ幸いです。
まあ普通に文学部に入って文章を書きまくるというのも手ですが ライターさんに言わせると現場に顔を出すというのもかなり重要だと思います 知り合いのライターさんはサッカーの現場にいたいという希望で 関東1部リーグの大学に入学し4年間マネージャーしながら大学サッカーについての 観戦記を自分のブログに書いてそれを某編集部に送って採用したという方いますので
以前、あるサッカー雑誌からバイトの内定をいただきました(事情があって辞退しましたが……。ただ、編集の仕事に就いています)。 大学では、特にこれといって学習しておくといったようなことはありません。ただ、最近だとメディア論ですとか、そういったことを教えてくれる大学もなくはないので、探してみるとよいと思います。 ただ、それ以上に実際に経験してみるということが一番の近道です。 サッカー編集者と限定しますと、大学から新卒で採用されることは残念ながらほぼありません。そもそも出版業界自体、新卒採用をしているところは有名なところです。 そこで、まずはアルバイトでもなんでも業界に潜り込んでしまうことをおすすめします。私自身も上記のようにアルバイト契約でした。 では、どうやって求人を探すのか。それは各出版社のホームページ・雑誌等を欠かさずチェックをすることです。サッカー雑誌を毎週チェックしていれば、時折アルバイト募集中のように広告が出ていますので、それをもとに応募してみるのがよいでしょう。 最後にいくつか細かい点をお伝えしますと、 最低限の編集の用語ですとか、書籍・雑誌ができる流れというのは、知っておいたほうがいいでしょう。実際に書店にいって見てみてください。 また、自分で情報を発信して我流でもライティングの能力を鍛えるというのもいいかもしれません。 以上です。 ぜひ、がんばってください。
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