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地方国公立大学だと首都圏の就職がしにくいというのはほんとですか?

地方国公立大学だと首都圏の就職がしにくいというのはほんとですか?自分は、関東地方に住んでいますが地方国公立大学を目指しています。 いちど、地方でいろんなことを学んでから関東に戻ってきたいと思っているのですが、地方にいくと関東で就職しにくいと聞きました。 それはほんとうでしょうか? 教えてください!!

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知恵袋ユーザーさん

回答(1件)

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    地方国公立志望なら、滑り止めはセンター利用で日東駒専とmarchあたりでしょうか?宮廷クラスに行けるなら地方だとかは関係なく選考が進みやすいので問題ありませんよ。また、横国・首都大あたりと地方国公立で迷っているなら前者の都会の国公立を勧めます。 極端な例の方が参考になると思うので、 ここからは文系の、地方国公立と東京のマンモス私大の話を書きます。 地方国公立が東京のマンモス私大に遅れを取る原因には次の事項がある思っています。 ①東京での企業説明会・面接が大半 ②都内で働くOG/OBが多い(母数が多いから) ③ターゲット校になっていることが多い ④学生の動き出しが早い傾向にある ①東京での企業説明会・面接が大半 ここ数年の就活は以下のような流れになります。 3年生の6月~ 夏インターン選考 3年生の8月~ 夏インターン 3年生の11月~ 冬インターン選考 3年生の2月~ 冬インターン 3年生の2月~ 1dayインターン(実質は会社説明会) 3年生の3月~ エントリー開始・説明会増加 3年生の3月~ 中小ベンチャーの面接 3年生の3月~ 大手のリクルータ面談(こっそり評価される面談) 4年制の6月~ 大手の本選考開始 経団連のルールでは説明会は3月から、面接は6月からということになっています。しかし、社員交流会やインターンという名目でのフライングが盛んです。インターンという言葉も、元来は職場体験を指していたのに、現在では企業説明会とグループディスカッション選考を兼ねたものになっています。 イベントが非常に長い期間で行われているのは基本的に東京です。地方採用に積極的な大手ですら東京のイベントばかり設定してきます(リクナビやマイナビの説明会予約画面などから分かる)。 たとえ説明会が地方で開催されていたとしても面接はだいたい東京になります。特に役員面接などは忙しい人たちのスケジュールを割いているので本社で行わざるを得ません。 人事もぎりぎりまで連絡してこないケースが多いため、前日の夕方に「明日は大手町に来て下さい」とかあります。不人気企業だと事情を話せば日程調節してくれますが、大手だと「検討します→音沙汰なし」という対応をされがちです。 結局、春休みの間は東京で暮らすことになります。私は、就活の時期は地方の友人を家に泊めていました。就活用シェアハウスなどもあるみたいですし、交通費・宿泊費はバイトで貯められる範囲に収まると思います。 ②都内で働くOG/OBが多い 就活中はよくOB訪問をするわけですが、大学のOB名簿(就職課などで管理されている)から連絡を取る方法が主流です。もちろん会社説明会で紹介してくれるようにお願いするとかも可能ですが、数をこなしにくいです。 東京の私大だとそもそものOB数が多いので行きたい企業の情報を得やすいというわけです。私の出身校のケースだと就職課に就職活動報告書というのがあり、企業別に、どのスケジュールで動いたか、何を質問されたか、応募時のスペックは、などの情報が10年分以上閲覧できました。そこに志望動機や自己PRも記載してあるので参考(笑)にしていました。 ③ターゲット校になっていることが多い 人事部のひとたちも実績を上司に評価されているので、数字を出さなければなりません。具体的には説明会参加人数・エントリー数・倍率・辞退率などを気にします。数字を出すためには特定の人数の多い学校を重点的に狙うのが効率的だとされています。そこで、近年はターゲット校と言って早慶・marchなど、人数が多くてアピールしやすい学校を絞り、限定イベントや学内説明会を実施しています。その学校のOBを連れてきたりして応募を促すわけです。 ④学生の動き出しが早い傾向にある 地方国公立より東京の私大のほうが就活を始める時期が早期です。地方国公立には地元で働きたい学生が少なからず存在しており、そうした学生たちは地元就活のスケジュールで動きます。つまり彼らのペースに流されると動き出しが遅いわけです。 3年生の夏インターンなどに参加すると東京近郊の学生ばかりで驚いた記憶があります。地方学生が増えてくるのは冬の1dayインターンあたりからですが、同時期の冬の1週間ぐらいのインターンでは依然として地方学生は少数でした。1dayでない冬インターンは11月ぐらいから申し込みと選考が必要なので、その段階では活動していなかったのだと思われます。 早く活動するということは、ライバルより多くの経験を積むことにつながります。グループディスカッションやグループ面接を通じて他の人を見る機会も増えます。早い段階で失敗したり指摘を受けた方が本命の選考に活かしやすいでしょう。運よく中堅どころの内々定を得られれば、以降は大手の選考に集中することができます。さらに、受けた企業・インターンに参加した企業が多いほど「どうして他社じゃなくて弊社なのか?」と訊かれたときにエピソードを交えて話すことができます。 地方学生でも意欲的に活動している学生にも出会いましたが、同じペースで活動している高校時代の友人が東京にいるケースが多かったですね。私大では就活対策イベントが多く学生を煽っていましたが、地方ではいつ何を参考に活動するのかという情報が降ってこないので自主性がないと厳しいと思います。 こうして考えてみると、金と行動力があれば地方国公立でも問題なく就活できそうですね。OB訪問なんかはfacebookとツイッターで何とかなりそうですし、志望動機なんかもその際に見てもらえばいいわけです。インターンと就活の時期だけ東京で活動すればいいんでしょう。地方国公立なら学費・家賃においてお得ですし、案外良い選択なのかもしれません。

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