1950年代海自にはシーレーン防衛の為護衛空母を導入する計画があり、この際に海自の対潜哨戒機パイロットが米国で発着艦訓練を受けている(予算上ご破算になったが) 正直空自が虎の子のパイロットを海自に差し出すとも思えないので対潜哨戒機パイロットの中から若くて素養のありそうな人間を選抜して米海軍に頼んでファイターパイロットにするって考えも・・・(P3CからP1に装備が変わる結果30機ぐらい対潜哨戒機が減るからパイロットや整備員はちょうど必要数が減少するんだよね) もう一つは空自部隊が一時的に空母に入るって考え方、でも運用しにくくて、かつてそれをやったイギリスは早々に艦載機を海軍所属に改めてる(ただし一時的運用では今でも空軍のハリアーを空母に載せたりはしている) ykazssさんへ 確かに旧軍ほどわだかまりは無く、統合運用で共同して行動する事が多く陸海空自衛隊に壁は無いように見えますが、平常時の縦割り行政ってものは依然として強いものがあるんですよ 例えばかつて防空ミサイル部隊を陸空のどちらが担当するかでもめにもめ高高度を空自、中高度以下を陸自と縄張りを決めました結果現在パトリオットに統一された米陸軍に対し空自はパトリオット、陸自は03式中SAMとしなくても良い縄張り争いで国産ミサイルを作りました(ナイキもホークもパトリオットで更新出来てればミサイル防衛で空自部隊をあっちこっちに動かす手間が相当軽減できてるはず) 今現在じゃイージスアショアの導入予定がそうですね、要員は陸自とするって報道がありましたが、海自はそんなもの導入するならイージス艦を増やせと導入正式発表前は一貫して言ってましたし、上記の空自との縄張りからすれば高高度迎撃可能なイージスアショアを陸自に渡すのは空自としては面白くないでしょう・・・空海ばかりがクローズアップされる弾道弾迎撃に陸自も1枚かみたかったようで本省内で結構な駆け引きがあったんじゃないでしょうか (なにせイージスシステムを扱える要員は海自にしか居ないし、高高度警戒情報は本来空自の領分、陸自高射特科に1からイージスシステムの教育をするわけでどこで誰がやるのかって問題が・・・弾道弾警戒と通常訓練で大忙しの海自イージス艦に陸自の要員を受け入れて教育する余裕なんて無いと思うんですけどねぇ・・・)
自衛隊はかつての海軍陸軍みたいな縦割りで対抗してるわけではありません。なので船舶運用は海上自衛隊、航空機運用は航空自衛隊でもいいでしょう。海上自衛隊でも人員が不足すれば専門分野以外では陸上自衛隊から応援できるでしょう。 F35Bは保有してもかつての太平洋戦争みたいに大量保有は要らないです。日本列島が不沈空母みたいなもので日本が他国に遠洋出撃しない前提なら大型空母は不要です。有事の際に対応するだけならヘリ空母にカタパルトやリニアモーターとかあれば十分発艦できそうです。着艦はせずに本国や島に着陸すればいいですまたは1~2機程度の耐熱甲板で順次回収出来ます。 かつての戦艦大和や巡洋艦でも水上機による偵察機運用はしてましたしね。 我々の税金から支払うのだからかつての太平洋戦争みたいな無駄使いはしてほしくないです。
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