建築士と施工管理技士の違いをざっくり説明します。 施工管理技士には6種類あり、土木施工管理技士、建設機械施工管理技士、菅工事施工管理技士、造園施工管理技士、建築施工管理技士そして最後に電気工事施工管理技士が出来ました。出来た目的は、公共工事の請負業者が注文者である国、都道府県、市町村に対して知識を持った者を責任者に充てますという為の国家資格です。 その中の建築部門である建築施工管理技士があります。昭和60年前後に設けられたものと思います。 請負金額が一定の金額(建築工事では6,000万円以上)を越えた場合に設けなければならない資格に監理技術者があります。一級の施工管理技士が講習を受ければなれますが、二級にはなれません。 本題の建築士ですが、戦後復興を進めるため、昭和24年に建築物の設計と工事監督の目的で設けられました。 設計にしても工事監督にしても建築物の規模によって一級、二級、木工に分けられます。 質問者さんが仰ってられる一級建築士は個人的能力は別として、基本全ての建築物が許されます。 建築士が施工管理技士になるためには、一次試験免除ですが、二次試験は受けなければなりません。施工の経験が有るかをみるためです。 さて、これからが私の個人的な意見です。 大工さんの一般的な資格は一級技能士があります。(一級建築士を持っている人も中にはいます。様々です。) しかし資格を持っていようが、持っていまいが本当の技能には関係ないと私は感じます。出来る者は出来る! 個人差です。 質問者さんが云っておられるように、修繕が上手くいかないのなら、ましてや該当建物を請負った業者が使わした者なら、出来ない者と言われても仕方ないです。
一級建築士は全ての建物の設計監理と施工管理が出来ます。2級建築施工管理技士は小規模な施工管理が出来る入門的な資格です。資格的には雲泥の差があり、知識の差も同様です。 ただ必ずしも一級建築士の方がいい仕事をするとは限りませんが、誰でも一級建築士にはなれるものではないのである程度のレベルは保証されます。2級の施工管理技士は土木も建築も程度の低い仕事をしてる人は多いですね。向上心があれば普通上を目指します。 あまりに酷いと思うなら図面を書いた一級建築士に相談しましょう。
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