以前、海保の潜水士の人(元フリーダイバー)から聞いた限りでは、ダイコンは使用していないとのことでした。 ただ、個人的に私物のダイビングコンピューターを持ち込むことはあり得るでしょう。 湾岸戦争で有名になったカシオのGショックも私物だし、旧日本軍の士官が佩いていた軍刀や拳銃も私物だったのです。
どんなに訓練した人でも、潜水病の危険は無くなりませんし、 レジャーダイバーと違って海上保安庁のプロダイバーは 潜水回数もコンディションも比較にならないほどハードです。 当然、ベンズ(潜水病)その他の疾患に罹患するリスクは 遥かに高い。 当然、水中での窒素モニタリングは最も大切な情報の一つ。 ただ一般のレジャーダイバーと異なるのは、魚を追って アップダウンを繰り返しながら浮上してくるレジャーと 違って、探索・救命などの業務の場合は、対象物が沈んで いるなど特定の深度で作業を継続するので、潜行計画が シビアに組まれますから、その段階でどこで何分間の 作業をするかでダイコン無しでも潜行計画にきちんと 従って作業します。 言ってみれば、そのダイバーの安全上限まで体内の 窒素分圧上昇で最大限の潜水作業時間を計画するので プロのスキルと相まって、ダイコンを頼るレジャー ダイバーとは使い方もチェック確認用などの オプション的な側面が比較的に強くなるようです。 要するに、ダイコン無しできっちり潜れる知識と経験と 潜水計画と水上サポートが彼らにはある、ということ かと思います。
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