現在マイナス金利で地方銀行の将来性が危ないという記事をよく見かけますが地銀には就職しない方が身のためですか？

Question

現在マイナス金利で地方銀行の将来性が危ないという記事をよく見かけますが地銀には就職しない方が身のためですか？

Answer 1

マイナス金利とは、民間銀行が日銀に開設している当座預金に関して、引き出す際には日銀に金利を逆に払うという仕組みです。

当座預金とは、企業の事業で使う売上の一部などを入れておく口座です。基本的に無利息で、銀行が利息払いなどに使います。現在銀行は、貸出が少なく、借り手も少ないので、この当座預金は殆ど動いていません。ただし、引き出すと銀行は損をするので、銀行は自前で自分の資産を使って利息や貸出の利ざやを稼ぐしか無いわけです。

メガバンクと違って、地方銀行の取引先は貸出は中小企業が多いですよね？ところがこの中小企業は、資金調達、すなわち設備投資などをせずに、コストカットばかりしているために、地方銀行は売上が減少しているのです。賃上げに必要な資金を地銀からお金を借りようともしない。まぁ経営努力などしていないのです。何処までいっても現状維持。今が良ければ良いという考え。冒険しませんからね。

銀行も中小企業に経営アドバイスをしない。悪循環です。どちらも身から出た錆です。

地銀に就活するかしないかよりも、メガバンクすら今後大手3社は約総合5万人のリストラを計画しています。これは事務職をAIに切り替えるためだそうです。代わりに信託投資や株式などに精通する人材を大幅に強化する予定を組んでいます。

地銀はメガバンクと取引もしているので、影響は避けられないでしょうね。

Answer 2

就職がゴールになってるんですよね、
スタートじゃないんです。

だから人気の会社が順番に次々とダメになっていくんですよ。

金貸しをしたいならやればいいのに、
将来とか・・他人事なんですよね。

自分が作ろうとは思わない教育はマズいですね。

Answer 3

若いあなただと、定年まで30年以上ありますよね。それまでに地銀は消滅する可能性があります。もしくは合併で淘汰されるかも。