科捜研（法医）の業務内容について教えてください 現在、大学で分子生物学（PCR, WB, レポータアッセイなど）や…

Question

科捜研（法医）の業務内容について教えてください

現在、大学で分子生物学（PCR, WB, レポータアッセイなど）や組織学（H&E, IHCなど）の手法で研究しています。科捜研の法医分野の鑑定員を第一志望にしています。個人的には、遺伝子もいいですが、組織学も好きです。

①科捜研の法医鑑定員は、免疫組織化学か、または他の組織学的な手法を使った鑑定を行うことはありますか？
②合格するために心がけておくべきことを教えてください。
③実際に従事されていた方は、職場の雰囲気や業務スタイル、生活習慣など、どんなことでも構いませんので経験的なことをお聞かせください。

基本的には遺伝子型鑑定が頻繁に使われるのは想像つくのですが...。
いずれかの回答でも構いませんので、よろしくお願いします。

Answer 1

２）について

犯罪の証拠として、これらの鑑定をすることになりますが、鑑定の詳細は刑事訴訟法に規定されています。

すると、分子生物学などの専門的知識だけでなく、刑事訴訟法の知識が望まれます。とはいっても、刑事訴訟法については、分子生物学などで求められるレベルでなく、簡単な基本的なレベルで十分です。

刑事訴訟法について初心者向けの薄い本を一冊、読んでおく方が、分子生物学などの専門的な知識を充実させるより効果的です。

３）について

公務員ですからね。

ちなみに、国家公務員法及び地方公務員法で公務員は職務上の守秘義務が定められています。