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女子なら陸海空の難易度は変わりません。 陸海は女性枠があるので倍率が高く、空自は男女枠なので 学力のある女子にとっては有利となります。 但し、海空であれば教育終了後の勤務地に限りがありますが、 陸自であれば地元に残れる、帰れる可能性が高く、方面外への 異動転勤も３０才過ぎた陸曹が対象です。 曹候生と自候生、どちらが良いかについては難しい問題です。 特に女性隊員の場合は男性隊員と異なり、曹候生と自候生別の 職種決定が大きな要素とならない為です。 定年が前途であれば曹候生ですが、自衛隊は特殊な生活を 強いられる住生活環境です。入隊時に志が高くても生活が 肌に合わない、やりがいを見つけられないなど様々な理由から 中途退職していきます。 曹候生退職者の場合は再就職支援が受けれないことは承知する 必要があります。また、曹候生でも必ず曹昇任を果たせるかは 本人の能力次第です。女性隊員の曹候生の過半数は士長職で 退職していきます。 一方、自候生の場合は空海なら初任期３年、陸自なら２年です。 ２任期目以降は２年ごとの更新となり、専門職の任期制隊員なら 本人の希望と部隊長の許可があれば３年ごとの更新も可能です。 自候生の曹昇任は曹候生に比べ＋１年必要です。実際には曹候生 １選抜者の割合は同期の５－８％、１割もいません。この１年差は それほど重要視する必要もないかと思います。 もし実際に自衛隊の生活と仕事を経験し、自身の将来の道を 選んでからでも遅くないような気はします。自候生であれば 任期ごとに退職金が貰えるので、転向の際の支度金となりますし、 部内(隊内)で曹昇任を目指すことも可能です。 また、自候生として入隊した後に自衛隊の職務と生活が自身の 肌に合うようであれば入隊後に一般曹候生受験も可能です。 自候生は、ご自身の人生観の変化に伴い融通の利き易いことは 大きなメリットと言えます。 ちなみに曹候生の曹昇任試験が無いような書き込みがありますが、 曹昇任試験はあります。特に曹候生の場合は合格期別ごとに 昇任枠が設定され、曹候生同士の学力レベルの比較的高い者同士で 競い合います。これに加え、教育隊時の成績や勤務評価、推薦の 有無などが関係します。体力試験の未達者などを含めると~２割 程度が曹昇任要件を満たせずに勧奨退職となります。
男目当てでたくさん受験してきますから入りやすいやすくないは関係無く皆必死に勉強しますなので難易度は変わりません。
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毎年採用人数が多いのは圧倒的に陸自です。 空自と海自は職人集団なので一芸に秀でていると採用される可能性が高まります。 語学、調理、簿記、無線といった様々な免許、資格などどれでも一つ。 採用区分については自衛官候補生が募集も多く採用も多いのですが、なれるのは正式な任期制自衛官ですので、任期を迎えれば自衛隊を20代で退職せざるをえません。 ただし、数百万円の任期満了金が支給されます。 一般曹候補生はその名のとおり、陸海空曹となる人材を募集採用する制度で、非任期制で50代まで勤めることが出来ます。逆に、すぐ辞めたとしても任期満了金は出ません。 何歳まで自衛隊で働くお考えでしょうか。 また、自衛隊で何をやりたいのかでもコースが全く変わってきます。 看護学生やパイロット、技術曹・幹部を目指すコースもありますし、防衛大も・・・。
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入りやすいのは陸自ですね。東北を希望すれば尚入りやすいでしょう。 然し、陸自は部内幹部選抜試験を受ければそこそこ昇任をできますが、3曹以降の昇任試験が無いため、選考での昇任となります。いかに賞詞をもらうか、各課程を良い成績で修了するかが昇任のカギです。また、これからは方面隊を跨いだ転勤も昇任に影響してくると現役陸上自衛官から聞きました。 もし、頭に自信があるなら昇任試験のある空自をおすすめします。最短で3曹から曹長までは各階級2年ずつで昇任できます。 因みに、一般曹候補生が3曹に上がる際の試験ですが、存在はするもののこれは昇任のための序列をつける試験であり出来が悪いので昇任できないというわけではありません。 自候生は任満金がありますが、曹になりたいと思ったときに曹候・・・陸自では補生と呼ばれている採用区分ですね。曹昇任の選考がこれより1年遅くなります。また、曹候に比べて配属を希望できる職種職域も少なくなるのだとか・・・。他に何かありましたら聞いてください。私に分かることならお答えいたします。
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