銀のさらでデリバリーとして

Question

銀のさらでデリバリーとしてバイトを始めました。

デリバリーしてる人に質問です。

運転5唱和みたいなのを言うと思いますが
それが何か教えてほしいです。

･カーブでスピードを落とします。
･横断歩行者の安全を守ります。

等言うと思います。

至急教えて頂けると助かります。
宜しくお願い致します。

Answer 1

もう解決しているかもしれませんが一応...
・安全速度を守る
・カーブでスピードを落とす
・一時停止で横断歩行者の安全を守る
・車間距離を充分に取る
・交差点では必ず安全を確かめる

の5点です!お気を付けて運転してくださいね!応援しています!

Answer 2

あなたの気持ちを察するに、「なんでそんな当たり前のことを大の大人が声をそろえて毎日言わなきゃならないんだ。バカバカしい」とか、「宗教団体の儀式みたいで気持ち悪い」ってことなのかな。

デリバリーって、コンビニやファミレスのような他のバイトと違ってミスをしたら死ぬ可能性があるんですよ。もしくは人を殺してしまう可能性があるんですよ。

いわゆる事故ですよね。

同じ店でもメイクなら、どんなに仕事をなめている奴でもせいぜい包丁で指を切るくらいじゃないですか。

だからデリバリーって全バイトの中で唯一死と隣り合わせのバイトなんですよ。

でもバイトだから、特別な訓練を受けた者ってわけでもないし、難しい試験をパスしてきたわけでもないでしょ。

なのでデリバリーのバイトってカーブでスピードを落とさない奴ばっかりなんですよ。

だから「カーブでスピードを落とさないとダメなんだよ。そうしないと死んじゃうよ。」って子供に言い聞かせるように毎日毎日自分で声に出して言わせて、デリバリーたちの心の中に巣喰う危険運転の悪魔を封じ込めていこうってことなんですよね。

デリバリーのバイトだけではなくて、運送業者や運転手など、運転を仕事にする会社は同じようなことを毎朝唱えていますよ。

当たり前のことだけど、運転している時はつい忘れがちだから毎日口に出して唱えて気持ちを引き締めていきましょうってことですよ。
人間の心って弱いものですからね。それくらいやらないとすぐ忘れちゃうんですよ。

ただ実際は社員でも危険運転をするし、安全運転をちゃんとしていたら「そんなんじゃ店が回らないから」とか危険運転を助長する奴がいたりして、そういう奴が店を仕切っているもんです。

それとデリバリーのバイクのスピードにかなり頼っている部分があって、どんなにメイクの仕事が遅れてデリバリーの出発が遅れてもバイクのスピードで必ず逆転できるって神話を信じているところが店全体にあるんですよね。
だから無理な待ち時間で注文を取ったり、だいぶ遅れていてもメイクがお喋りしながらタラタラやってたりしてもデリバリーに無茶させればいいって発想なんですよ。

またデリバリーのあるあるだけど、新人に教える時に「カーブを曲がる時は全体重を思いっきり曲がる方向にかけないとキャノピーは曲がれない」って教えるんですよね。それはノーブレーキでトップスピードのまま曲がる時のやり方であって、カーブでもきちんと徐行すればキャノピーでも普通に曲がれるんですよ。

だから毎朝言わせていることと矛盾することばかりだし、安全運転の意識を高めるために毎朝やっているのにそれじゃバカバカしくなってやってられないってところはある。

例えば店長がちゃんとバイトに怒れる人で、きちんと安全運転を指導しているならあなたが戸惑うこともないと思うのですが、たぶんただ言わせているだけなんでしょうね。
周りの先輩たちの中にはタラタラ言ったり、あるいは全く言ってない奴がいたりするんじゃないですか。

店長からすれば毎朝テキトーにそれを言わせるだけで「はい、安全運転の指導をしました」「はい、店長としての管理責任を果たしました」ってことなんですよ。

本来ならその運転5唱和をバイトに言わせた瞬間が安全運転の指導のスタートで、そこから安全運転をしない奴に目を光らせて随時指導していくもんなのですが、たいていは運転5唱和をバイトに言わせた瞬間がゴールになっちゃってんですよね。

それでバイトが危険運転をして事故を起こしても店長からしたら「え、だって俺ちゃんと運転5唱和言わせたじゃん。その後のことまでは知らないよ」ってことなんですよ。

事故を起こすかどうかはあなたの心がけ次第です。