解決済み
出荷は大きく分けて3つ。 市場出荷、業者契約、個人直売。 市場出荷は競りや入札、簡単に言えばオークション方式。 業者契約は多種多様ですが単価数量を決めての出荷。 個人直売は生産者が小売りの相場を見ながら決める。 JAは代理人業なので価格にはあまり影響しないです。
産地直売所のような所では出荷者である農家自身が値段を決めています。 青果市場へ出荷する野菜についてはJAを介していても、個人で出荷しても市場のセリで値段が決まります。 セリとはオークションのようなものです。 たくさんの仲買人がセリに参加して、通常は一番高値を付けた仲買人が買い受けます。 同じ野菜でもたくさんの品数がセリに掛けられますので、高値、安値、平均などその日の相場が決まります。 小売業者は仲買人から買い受けます。 青果会社が生産者と小売業者を仲介して、両者の合意により相対取引で価格を決めることもあります。 産地直売所で生産者が付ける価格も相対取引で付ける価格も青果市場のセリでの相場を参考にしていると思います。
勿論、普通のお店と同じで消費者直なら 自分で決めます。 売れなかったら値下げするか質を良く するかなど考えます。 業者に卸すなら交渉。 まぁー多くの場合、卸先には歯向かえませんから 安いと思うなら売りません。 でも高く売る相手他になければそんな 価格でも売るしかありません。 まぁーJAの方が高ければJAに売るんだけど JAも前もって契約しないともっと安くなります。 駆け引きですね。 ちなみに市場直だと保険がかけられない場合が 多いので 自然災害なんかにあうと保険金払ってないから 誰も助けてくれません。 勿論、商品納品しても支払いしない 奴も現れますからそのリスクの覚悟が必要です。 JA相手ならまず倒産による売掛金回収できないっていう リスクないからな。
JAに頼らず自分で販路を開拓した農家さんの場合は「自分で」決めます。 もちろん、買い手(そういう農家の野菜は、料理屋、道の駅など場所を貸して歩合をとる販売所、一般家庭などに売ることが多い)との兼ね合いや、他の農家との兼ね合いがあります。 一般的には、料理屋なら相対で交渉する場合と、一年ごと、あるいはシーズンごとに決めた価格を基本とする場合があります。場所を借りて歩合で売る場合と直販なら近隣スーパーの値付けなども参考にして農家さんが決めます。
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