言葉の通りに訳すとすれば、外資は、外国資本の会社、という ことになります。 つまり、海外の会社が日本に法人を設立して日本国内で業務を 行なっている会社、ということになります。 逆に言えば、日本の会社がカナダに現地法人を作れば、カナダ人 にとってみれば、その会社は「外資系」ということになります。 仕事は様々です。 外資で有名といえば、金融、保険、コンサルタント系です。 その他、メルセデス、BMWといった外国ブランドのクルマも 外資です。社長は日本人が就いているケースもあれば、本国から 来ているケースもあります。 相応なポジションに本国から駐在員として外国人が来ていますので、 コミュニケーションは英語がメインとなります。 ただし、仕事の内容によっては外資といえどもそこまで英語を 求められないケースもありますが、外資系でバリバリ働くには、 英語力は必須です。 商品が絡むような仕事の場合(アクセサリーやファッション等)、 本国や生産国から「輸入」することが多くあるでしょうし、 スケジュールや値段といった話を本国とメールや電話、スカイプ等で やり取りすることもあります。 書かれているように、ファッションの世界も外資もあります。 国内のブランドではなく、それこそルイヴィトンやエルメス、 カルティエといったブランドは外資になります。 ただ、ブランドによってはその商標を日系企業がその権利を 持っていて、一見外資に見えるけども、実は日系企業、というケースも あります。例えば、バッグのレスポは日系企業が保有している ブランドです。(日本の会社が海外ブランドを権利ごと買収) 外資の場合、その多くは年俸制で、プロ野球選手のように来期は 戦力外、というケースもありますが、一方で日系企業と異なり、 高給な場合が多いです。しかし雇用形態も会社によってバラバラ ですので一概には言えません。外資だけでも雇用は日本由来の会社 もありますし、何千万円と貰う一方で、業績が悪ければ来期はクビ、 という会社もあります。クビにならずとも、業績が悪ければ、 基本給が安く、賞与の比率が高い場合、実質苦しい生活を強いられる ケースもあります。 英語が出来れば、日系企業への就職に加え、外資への就職も 選択肢として増えます。あなたの先輩はそこそこ英語が出来たので しょうかね。
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