不動産鑑定士 資格取得後の年収・女性の働き方について 税理士法人に5年ほど勤めている20代後半のOLです。 とい…

Question

不動産鑑定士 資格取得後の年収・女性の働き方について

税理士法人に5年ほど勤めている20代後半のOLです。
といっても日商簿記二級だけの事務員です。

おもに不動産証券化、流動化を取り扱っているため、不動産鑑定書に触れる機会も多くキャリアアップのために不動産鑑定士の資格取得を志した次第です。

学生時代に宅建、管理業務主任者は独学で取得したので今回も2018年5月の短答は独学で行い、その後は専門学校に通い、2019年に論文受験を考えています。

しかし、資格取得後のイメージがなかなかわかず、覚悟を決められずにいます。
新卒で不動産会社に入社したものの、営業になり週一しか休みがなく毎日終電レベルでブラックすぎて半年で辞めた経験があり、不動産会社で働くのに恐怖があります。

いずれは、出産・子育ても考えておりますのでなるべく福利厚生が整っている大手に行きたいのですが、女性鑑定士は家庭と仕事の両立は難しいでしょうか？
20代のうちに資格取得できるよう頑張りたいとは思っています。

不動産鑑定士の年収・働き方・勉強方法などなんでもよいのでアドバイス等あればいただけないでしょうか。
よろしくお願いします！

Answer 1

不動産鑑定士は、大手の鑑定事務所でも規模がそこまで大きくないので、安定性に欠けると思いますよ。給料も努力に見合ってないと思います。
福利厚生もほとんどないです。
同じ資格業なら、私は自分が公認会計士ということもありますが、公認会計士をお勧めします。
巨大な監査法人がありますから、福利厚生はほぼないのは同じですが、子育て支援は最近充実してきました。給料も不動産鑑定士よりはいいです。転職も不動産鑑定士よりあります。
なぜこんなに知ってるかというと、友人に公認会計士も不動産鑑定士も両方持ってる人がいるからです。彼がいうには、公認会計士になって監査法人に勤める方が全然いいとのことです。
恐らく今のあなたのお仕事は、公認会計士の監査も見る機会はあると思います。
是非、公認会計士も選択肢に含めて頂ければと思います。
ちなみに彼曰く、不動産鑑定士試験より公認会計士試験の方が難しいとは言ってました。

Answer 2

不動産鑑定士の年収、働き方につきましては、つきなみな意見ですが、就職する会社によって大分差があると思います。

個人事務所に入ってしまうと低年収、激務となる可能性が上がります。
特に個人事務所であればほぼ確実に携わっている地価公示の評価や相続税路線価の精通者意見などは年末年始が大詰めなので正月はありません。

ただ、不動産鑑定士は絶滅危惧種なので、鑑定士が必要な大手法人などに入れればそれなりの年収は見込めます。
英語が堪能であれば１０００万円クラスの外資系も狙えるのではないでしょうか。
入ったことないのでわかりませんが、求人はあります。

その他、４大卒であれば日系の銀行などでの好待遇も見込めます。
公私のバランスのとれた勤務をしたいとのことであれば、求人の応募の時に仰ってみれば宜しいのではないかと思います。

勉強方法につきましては、短答式は受けたことないのでわかりませんが、論文試験はとにもかくにも鑑定評価基準の暗記からやっつけたほうが良いと思います。
その他、会計学も暗記の多い科目です。
経済学はグラフをかけるようにすれば他の方と差がないレベルになると思います。
民法は何条の問題で、どこが論点なのかを抑えれば比較的暗記は少ないです。

ＰＳ
２０１７年は10/20に合格発表です。
地価公示の人員が少ないのか、合格者を増やすといううわさもあり何人合格か注目しております。

Answer 3

鑑定士の就職先としては、鑑定事務所、後発の信託銀行、リートを扱っている大手AM会社が、考えられます。試験合格後も実務経験を要するので当初は鑑定事務所で奉公してその後の転職となりますね。貴女のように地頭と実行力があるならば司法書士を目指せるのではないのですか？鑑定士よりも将来は安定しますよ。