新型機が、例えば Boeing 797 が登場したとしたら、新たな免許ではなく、現在所有している免許(定期運送用操縦士や事業用操縦士免許)に限定事項として Boeing 797 が追加記載されます。 ストレッチ型などの場合、新たな限定は必要ありませんが、777-300 のように社内訓練が必要な場合もあるようです。 新型機(797)が出来たならパイオニア・グループはボーイングで訓練を受ける事になるのですが(航空会社には未だシミュレーターがありませんし、教官も居ませんので)、国土交通省の試験官も一緒に訓練を受けています。 航空会社のパイロットをチェックする試験官も、その飛行機の限定を持っておく必要がありますので。
飛行機と言っても、全機種が機種別免許になっている訳ではありません。 また免許の種類によっても、機種別にはなっていない場合だってあります。 逆に機種別のレーティングでも、B757とB767のように同一免許で乗れる場合も有ります。 貴方の言う「小改良」が具体的にどのような場合なのかがはっきりしませんが、ストレッチ型の場合であれば原則的には同一免許です。 またB737-500等とNGであれば、免許的には同一でも社内的には乗務機種を限定しているばあがあります。 B747クラシックから-400であれば、免許は別です。
< 質問に関する求人 >
航空(東京都)この条件の求人をもっと見る
求人の検索結果を見る
< いつもと違うしごとも見てみませんか? >
覆面調査に関する求人(東京都)この条件の求人をもっと見る