高3です。 経営工学系に興味が出てきたのですが、最近のことなのでオープンキャンパスなどで説明を聞けず、自分で調べてはい…

Question

高3です。

経営工学系に興味が出てきたのですが、最近のことなのでオープンキャンパスなどで説明を聞けず、自分で調べてはいるのですが数学の知識を使う経営学という程度の認識しかできていません。

経営工学について、大学で学ぶ内容、就職後の仕事内容などについて詳しく教えてください。

補足

ある一つの目的があって、それを達成するための最善のプランを考える学問、という解釈で間違ってないですか？

Answer 1

アマゾンで「経営工学」で検索して、
気になった本を取り寄せるか、
高校もしくは近所の図書館で「経営工学」に関する本を
司書さんやパソコン通じて検索したら、いかがでしょう。

経営工学について簡単に説明するにも
本一冊分の文字数が必要だったりもします。
知恵袋の文字数で、どうこうする話でもありません。

経営工学を一言で説明できない理由について
工学＝実学なので、体系的な知識（手段）ではありません。
経営を上手に行う（目的の）ために、あらゆる学問（手段）を
使うのが経営工学です。

通常の学問、数学や物理学が、
100m走や腕立て伏せや柔軟体操だとすると
経営工学は「サッカーで勝つ方法」みたいなジャンルです。

サッカーで勝つには、ツートップ、スリートップ、フォーバック、スリーバックなど、様々なフォーメーションがありますが、
どのフォーメーションが良いのですか？

数学なら答えは一つですが、サッカーだと
どのフォーメーションにも一長一短があって
選手の特性に合ったフォーメーションが良い。
という答えに成ってしまいます。

経営も同じで、経理がいっぱい集まったら
会計事務所をした方が良いし
自動車運転手がいっぱい集まったら
タクシー会社をした方が良い。

工学（実学）は答えが一つじゃないんです。
山の頂上に上るにも、色んな登山ルートがあって
全部正解なんです。

サッカーで勝つにはトレーニングが必要です。
じゃあ、どんなトレーニングが良いのですか？
ランニングですか？パスの練習ですか？
シュート練習ですか？柔軟体操ですか？
全部正解なんです。

経営を成功させるために、
数学でも物理学でも統計学でも、
何でも使うのが経営工学です。

経営工学の目的は経営です。
でも中身（手段）は何だと言われると
会計学も関数も法学も全部入ってきます。

サッカーで勝つために必要なのは
短距離走の速さか、長距離走の持久力か
ゴール前でヘディングするときのジャンプ力か
と聞かれたら、全部です。

Answer 2

ウィキペディア過去の質問ご検索ください。学科の先生たちの担当科目、研究領域を調べるのも良いですよ。

僕の時代は、品質管理、生産管理、金融工学、人工知能、データ解析などの先生がいました。他の先生は一言では説明できないっす。ヒューマンメディア光学とか、最適化とか、言葉だけ見ると抽象的なんです。

建築学科でも設計、構造、免震、都市計画、材料、ランドスケープ、交通計画などなどカバーするエリアはたくさんあります。

経営工学系の学科も同じです。先生によって大きく領域違います。色々やります。