解決済み
理系は学部卒か院卒か。私は理系の大学生女子です。 最近学部卒にするか院に進むかで悩んでいます。 実は大学に入ってから、勉強がとても難しくてついて行くのに必死で、将来何がしたいかわからなくなってしまいました。 生物系なので食品系か化粧品系がいいなぐらいしかわかりません。 入学前は割と具体的にしたいことがあったのですが、今は成績もイマイチで、不安しかありません。 高校時代に先生から理系なら絶対に院は行けと言われていたので、親からもその先生の影響で院に行くことを勧められています。 自分も院に行くのは嫌ではないのですが、成績が悪いし、今は何がしたいかもわからないのでどこの院に、どこの研究室に行けばいいかもわかっていません。 こんな状態で質問するのもなんなのですが、理系は学部卒より院卒の方がいいのでしょうか? 就職とか就職後において…。
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リケジョです。大学四年生です。院に行くお金があるなら、大学院に進んだ方がいいと思います。かく言う私は、死ぬほど大学院に行きたかったのですが、大学の奨学金が数百万円あり、返済しなければならない。下に数人兄弟がいて、まだまだ教育費がかかるので断念しました。 教授にも院に進むことを勧められたのですが…貧乏は苦しいです。 あなたは、大学院という選択肢があるのならば、ぜひ大学院に進学してほしいです。やはり、大学院に行けば、研究や論文、修士・博士課程など将来役に立つ、自分の可能性を広げられます。何よりもより専門的に学べる、主体的に研究ができる、世界的に視野を広げられます。 私は就職活動を終えて、来春より食品メーカーの研究職として働きます。大抵のところは院卒じゃないと研究職は厳しいのですが、家庭の事情や大学時代に学会で論文発表をして優秀賞をいくつかいただいたことを伝えたこともあったお陰か、採用していただけました。 周りでは、頭が良くても早く社会人になりたい、自分の力を試したい、など様々な理由で就職の道を選んだ人もいます。 実際、大学院は何歳でも入れます。 最終的にはあなたが大学院で学びを深めたいのか、それとも社会人として働きたいのかのどちらを選ぶことに限ります。 大手メーカーだと、研究室を貸してくれて、大学院生兼研究員として雇ってくれるところもあります。 色々調べてみると楽しいですし、自分の将来のことを考えるのはとても夢が広がってワクワクするので、ぜひゆっくり時間をかけて自分の進むべき路を定めてほしいです。 悩む必要はありませんよ! だって自分のやりたいことを素直に選べばいいのですから。 周りの声なんて関係ありません。 あなたの人生はたった一度きりであり、あなただけのものなのだから。 といっても、ご両親や教授、就職センターに色々言われたり、頼ることもあると思います。そのときはたくさん甘えていいんですよ。 だめなのは、悩みすぎて詰まってしまい、妥協してしまうことです。 自分の可能性を自分で閉ざす、自分の道を自分で塞いでしまう、そんなことがないことを心から祈ってます。 頑張ってくださいね!私はあなたの味方です\( ˆoˆ )/
4人が参考になると回答しました
就職でもいいです。 ただ研究開発以外に、業界によっては院卒が圧倒的に多い分野もあります。 そこら辺は調べてから判断された方が良いかと思います。
某大学教員です。 結論から言うと、理系であろうが、文系であろうが、研究ということに関心がなく、将来、その道に進む気がないのであれば、大学院に進まれることはお勧めしません。 理系でも、修士を出たぐらいですと、研究職の求人では相手にされないことがほとんどです。修士を出ても、専門分野とは全く関係のない業種に就職される方も多いです。 理系であっても、大学で学んだことを専門で就職できる方はほんの一握りの極めて幸運な方で、大半は専門外の業種に就きます。 実は、大学での専門を生かした職種って、そんなに多くないのですよ。今の社会構造を見ても、専門的職種の需要など、たかが知れている。 それは大学教員の側でもわかっています。それでも、なぜ、専門的なことを大学でやるのかというと、「学問という道具」を使って、社会に出るための教育を行っているのです。 卒業研究のような研究ということを通して、未解決な課題に取り組むことや、困難な課題に取り組むこと、研究室という形のチームプレイを経験すること。すべては、将来、社会に出た時の訓練としてやっているので、専門的なことをやらせようとしているわけではないのです。 ですので、研究職を目指し、博士にまで行くつもりがない方であれば、大学院にいかれても時間と金の無駄のように思います。一般的な業種であれば、学部を出ただけで十分です。 理系学生の多くは、大学院に行かないと、という半ば「脅迫概念」のようなものに駆られているのですが、専門的職種に就く気がない、一般職であれば、学部を出ただけで十分かと思いますよ。 何かの足しになってくだされば、幸いです。
1人が参考になると回答しました
生物の研究職してます。 正直、生物の大学院は純粋に興味のある分野があって、その研究をしたいかどうかで行った方がいいと思います。そうじゃないとお金と時間の無駄な気がしますね。 大学院の研究生活を通じて、学部の基礎的な知識の上に身につく実験技術力と、実験を進める上でのアイデアやデータの解釈の能力を身につけて、将来、何らかに役立てたいとか具体的なものがないなら、私は勧めません。 就職については、生物系といっても分野がかなり色々あるので、その分野によるとは思いますけど、まず学部卒では生物専攻した強みを活かした職につくことは難しいと思います。 大学院に行って修士課程出たとしても、つけるかどうか微妙です。医療界メーカーの営業マンになることもあります。他大学の大学院も視野に入れて、よっぽど注意深く研究室を選べば違うかもしれませんが。 生物を専攻したことが就職において、かなりアドバンテージあるかというと、そんなことないですよ。 あと、お言葉ですが、学部レベルの勉強で成績が悪くてつまづいてるようだと、大学院行けたとしても苦労するかもしれません。 私の大学院時代の知り合いで勉強で苦労したという人は、一人もいませんでした。知らないだけで、一人くらいはいたかもしれませんが…。 勉強の仕方があまりよくないのではないですか?生物は暗記してはいけないですよ。言葉は覚えないといけないですけど、体系的に、全体を捉えながら覚えないと、全く頭に入りませんし、理解できません。 全部ができないわけではなくて、特に発生学は得意で英語はアレルギーがないとか、そういうのがあれば、その分野の研究室へいき、スペシャリストを目指せば良いので、いいと思いますけど、そういうわけでもないなら、尚更行ってもキツイと思います。
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