回答（6件）
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訓練については、色々な場所で色々な場面を想定して行われます。 seigino_kokorowo_wasurerunaさんの回答にある >ハワイ沖へ行ってやってますよ。 って、おそらく、環太平洋合同演習、リムパック（Rimpac）のことを言いたいのでしょうが、あれに至っては最近だと２６ヶ国の参加です。 最近だと、北朝鮮と中国のおかげで、日本海で行われることが増えています。 >自衛隊の士官学校では英語漬けです。 冗談じゃありません。士官学校なら英語の他に中国語とロシア語も教えられます。 最近だとアラビア語も加わっています。 で、もう二人。 yuukokunosi1111さんの >それと、日本がアメリカより強大な軍事力を作ってアメリカを守ってやるようになったらアメリカが日本語を使うだろう。 tamazirou3292さんの >海自に限らず自衛隊は米軍の仕様です。残念ながら日本国も同じようなものですね。 >だから、米軍とのやり取りは全て英語です。米軍はそれが当たり前と思っていますから。市ヶ谷の陸海空の幕僚監部に、米軍が連絡将校をよこす際は任官間もない少尉や中尉が来て、監部の佐官とため口を訊くそうです。 元々海事や航空の国際語は英語と定められているんです。 有名なところで、日航１２３便の墜落事故の際の機長と管制官のやり取りも最初は英語でやっていたんですが、途中で管制官が日本語でやれとなって、日本語での会話となりました。 まず、国連で公用語として日本語が認められ（現在は中国語、英語、フランス語、ロシア語、スペイン語、アラビア語の６ヶ国語）、世界中で日本語が話せる人がいるようにならない限り、日本語にはなりません。 で、やはり軍事用の英語って通常の英語とは違うんですね。一般のビジネス英会話を学んだ通訳を連れて来ても、通訳できません。ですから、自衛隊は独自の学習コースを作成することから始めて、隊員に教育を施しています。 ですから、笑い話は少なくありません。 佐島直子 https://www.amazon.co.jp/%E8%AA%B0%E3%82%82%E7%9F%A5%E3%82%89%E3%81%AA%E3%81%84%E9%98%B2%E8%A1%9B%E5%BA%81%E2%80%95%E5%A5%B3%E6%80%A7%E3%82%AD%E3%83%A3%E3%83%AA%E3%82%A2%E3%81%8C%E9%A7%86%E3%81%91%E6%8A%9C%E3%81%91%E3%81%9F%E3%80%81%E8%BC%9D%E3%81%91%E3%82%8B%E6%AD%AF%E8%BB%8A%E3%81%AE%E6%97%A5%E3%80%85-%E8%A7%92%E5%B7%9Done%E3%83%86%E3%83%BC%E3%83%9E21-%E4%BD%90%E5%B3%B6-%E7%9B%B4%E5%AD%90/dp/4047040509 や佐々淳行の著書の一部には結構そういったエピソードが紹介されています。 例えば、佐々の「平時の指揮官 有事の指揮官」から一つ紹介すると、防衛施設庁長官時代に出席した日米防衛施設委員会で、米軍から 「来年度は横田基地にHush Houseを作って欲しい」と言われたそうです。 元々警察官僚だった佐々はアメリカの警察で言うHush House、ギャングなどが隠れて麻薬を吸う施設だと解釈し、 「そんな不良軍人のための、人には言えない施設を作れとは何事ですか」 と反論したら、出席した米軍関係者は皆大笑いして、 「佐々さんはやはり警察官ですね。軍隊用語でのHush Houseは、周辺への騒音公害を気にせず、エンジン調整をするための消音格納庫のことですよ」 と教えられたそうです。 で、兵士がタメ口になるのは当然で、例えば、「Shoot（撃て）」と言わずに、「Would you mind shooting , please（すみませんがお撃ちくださいませんか）」なんて戦場では言ってられません。 ですから、上官に対してでもため口で会話をするように、普段から躾けられています。 ただし、会話だけですよ。
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