解決済み
大学二年生です。 現在、教職課程をとっています。私の大学は教育学部ではないので、卒業単位とは別に教職に必要な単位を取らなければなりません。教員になろうと思って教職課程をとったのですが、最近一般企業に就職したいという考えが強くなってきました。現在就職活動をしている先輩話を聞き、このまま、教職課程をとっているよりも、その時間をほかの資格取得に充てたほうがいいのかなと思い始めました。友人に相談したところ、「教職課程は忙しいけれど、就職したら忙しいんだからその予行練習だと思えば無駄ではない」と言われました。ですがこの理由が納得できず、忙しさになれるためだけに教職課程をだらだら取り続けるのか・・・と少し思ってしまいます。忙しさになれるためなら、アルバイトなどで慣れたほうがいい気がします。実際、教職課程をとる前の大学一年の時は、アルバイトにつめつめで入っていました。ですが、途中で投げ出してしまうようで教職課程をやめるという決心ができません。このまま念のためにと、教職課程をとり続けることは時間の無駄でしょうか…。 友人の言うように、忙しさになれるために取り続けたほうが良いのでしょうか。 私の大学では教育実習が4年の前期にあります。ちょうど、就職活動本番の時期だと聞きま す。また、就活は3年から始めていかないと遅いとも聞きます。 教育実習の準備などをしながら、就活をして時間や労力的に大丈夫なのでしょうか。
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結論から申し上げますと、教職課程はお辞めになることです。 と言う最大の理由は、4年の5月か6月に教育実習が入って来ることです。 この危険性については、貴方は自覚しておられますから、貴方の思考は、極めて賢明です。 4年の5月6月と言えば、一般就活では、一番大切な時期です。 優良企業なら6月内定ですから、この時期に教育実習をしていると、命取りとなります。 もう一つの理由は、教員採用試験自体が難関であるということです。 滅多なことでは、合格できません。 将来の保険にもなりません。 このようなことを言うと、 「都市部では、競争率が5倍以内の自治体もあるぞ!」 と言う反論が聞こえて来そうです。 しかし、現状は、そんなあまいものではありません。 全国の新採の70%は、非正規雇用常勤講師で占められています。 つまり、非正規常勤講師と言う踏み絵を踏まなければ、合格は厳しいのです。 なぜかと言うと、常勤講師には、一次免除と言う優遇策が講じられているからです。 (教員採用試験要項を、精査してください。) 初めから、現役大学新卒者には、合格の目が僅少なのです。 このような厳しい実情は、教育界以外の方は、御存知ないことでしょう。 現在のところ、大学新卒で合格が見込めるのは、 ・小学校 ・中学校理科 ・中学校技術 の三部門だけです。 教科の中でも、最も見込みがないのが、中高の社会・国語・英語の3教科です。 この3教科の教員採用試験は、絶望です。 絶望的ではなくて、絶望です。 免許所持者が、膨大だからです。 以上色々と書きましたが、可能性の無い教員にこだわるよりも、民間就活一本で頑張ってください。
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