「何の」デザイナーを目指すのでしょうか。 デザインは新しいモノやコトに新しい姿を与えるのが仕事 ですから、必ず具体的な「デザインをする」対象があります。 何でもいいからデザイナー、とはいきません。 その対象によってなれる、なれない、なりにくいの程度が 変わってきます。まずそれをしっかり決めてください。 で。 一般論として、素質と才能と、これまでの訓練による能力 次第です。 例えば今、美術大学でデザインを学んでいる人は遅くても 高校2年までには素質に覚醒し、最低でも2年以上は 才能を磨き、訓練してきた人たちです。 質問者さんがそのレベルの能力をお持ちなら、有望でしょう。 そうでないなら、単純に不利なだけ。 凡人レベルなら不利どころか無理です。なれません。 どんな経歴でもいいのですが、採用選考に残るのは出来る 人です。それだけです。 資格ですが、免許とか○○士みたいなイメージでしょうか。 残念ですがそんなものはありません。 専門学校は否定はしませんがお勧めも出来ません。 早くに素質に覚醒し、訓練で才能を磨いてきた有能な 人たちは有名美術大学、工科系大学のデザイン課程を 目指します。 専門学校とはそこまで準備が出来なかった、やらなかった 人たちの受け皿です。当然、採用選考では美大、工科系 大学生に対して不利な戦いになります。 専門学校からの求職は、とても厳しいのです。 意外かもしれませんが、クリエイティブ職はスポーツ選手に 似ているんです。 素質があり、才能を訓練で磨き鍛え、覚悟と運がある人 だけが進める仕事です。 今からプロ野球選手やサッカーJリーグを目指せるものなのか。 いかがでしょう。 よろしくご検討ください。
可能か?不可能か?と問われればあなたの頑張り次第としか言えません。ただ、デザイナーとして働く人全員が美術系学校の出身者ではないし、一般の四年生大学出の人もいます。 資格について言うなら、取ったところで就職が有利になることはありません。デザイン系の資格は例えるなら、英検みたいな物です。もし、あなたが、英語を話せる人を雇いたいと思うなら、「アメリカに○○年住んでいた人」と「英検○○級持っている人」を比べてどちらを高く評価しますか?おそらく、前者でしょう。確かに、資格は技能を測る目安になりますが、実績にはおよびません。 デザイナーにとって技能を測るなら資格を見るより、応募者のポートフォリオ(作品集)を見れば一目瞭然なので資格の有無については見向きもされません。なので、学習をするモチベーションとして資格取得を目指すのはいいかもしれませんが、学習することが重要であり、資格その物は無価値と認識しないと取得するだけ無駄です。 繰り返しになりますが、デザイナーの就活で見られるのは、ポートフォリオと人間性です。この点は美術系学校の人でも同様です。ポートフォリオがないと話にならないケースもあるので、日頃から作品を作って記録を残した方がいいですよ。
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