私は結婚式場でプランナーをしています。 1つずつご説明していきますね! 1.プランナー(結婚式場の場合) 結婚式場でプランナーをする場合、基本的なプランナー業務 (発注やお客様対応)の加えサービス(結婚式当日に料理を運んだり)の お仕事なんかもしないといけなかったりします。 入社してすぐはまずプランナーにはなれません。 初めはお茶を出したり、参列者を誘導したり、結婚式の料理を運んだり、 また一概にプランナーと言っても2種類に分けられます (新規プランナーと施工プランナー) 新規プランナーは初めて会場にきたお客様に この会場で結婚式をしてもらうために会場の良さを伝え契約していただきます (どの会場でも新人は新規プランナーからスタートです) 施工プランナーは結婚式の進行を考えたり当日までの準備を 新郎新婦と一緒に進めていくプランナーです。 (施工プランナーはベテランが多いです) 2.プランナー(ホテルの場合) 結婚式場とシステムなどは似ていますが 初めから婚礼部門に行けるとは限らないのがホテルの特徴です。 ホテルと言っても、宿泊部門や宴会部門等さまざまな部門の中の1つに 婚礼部門があるのでホテルにプランナー希望で就職したからといって 初めから婚礼部門に配属されるとは限りません。 3.ドレスコーディネーター ドレスを扱う方々は基本結婚式場などではなくドレスショップ (町の洋服屋さんのような感覚)で働いています。 数々の会場と提携しているところが多く様々な会場とやり取りするので いろんな会場に行けることは魅力の1つです。 ただドレスはかなり重さがあり、体力勝負の世界です。 会場にドレスを持っていったり、結婚式が終わってからドレスを取りに行ったり するのはほとんど新人のお仕事で、その重いドレスを2着と小物類や 新郎のタキシードを持って歩いてドレスショップまで帰ったりします。 冬は寒いし夏は暑い、何よりドレスを持ち上げるのが女性の仕事ではないほど しんどいです。 4.ジュエリー アクセサリーなどのジュエリーは最近ドレスショップと合体しているところが多く ドレスコーディネーターがジュエリー関係までやっているところがほとんどです。 ただ結婚指輪などの指輪関係はジュエリーショップのみが行っているので 結婚指輪を扱いたいのであればジュエリーもおすすめです。 5.エステ エステはまた結婚式とはかなりかけ離れており 結婚式の知識が無くてもエステの知識や技術さえあればできますし、 結婚式のお客様だけではなく、普段使いのお客様もいるため いろいろな方と交流できるのは良いと思います。 6.フラワー フラワーはお花に囲まれて素敵なお仕事ですが 正直朝はとてつもなく早いです。(仕入れなど) また結婚式に必要なブーケなどを作るお部屋は お花が枯れないように冷蔵庫並みに寒いお部屋で何時間も作業します。 私もお花には携わっていますが寒さにはいつも負けています。 ただやはり女の子としてお花と触れ合えることは楽しいですし お花の種類や名前を覚えられるので女子力?は上がります。 でもやはり、部屋が寒い事、朝が早い事に加え結構重労働です。 お花が入ったバケツを運んだり(水も大量に入っているので重い) バラなどを触るとやはりとげが刺さるので手は結構ボロボロになります。 7.海外プランナー 業務内容は日本のプランナーと変わりませんが 英語が喋れないといけないことはもちろん 海外の方の考えはかなり自由なので ケーキを丸型で頼んでいても当日見てみると四角型になっていたり というのは日常茶飯事です。彼らも悪気があるわけではなく こっちの方が良いだろうとおもって勝手に変更します。 なので日本のように一度言えば完璧にしてくれるわけではないので 日本のプランナーよりも神経を使いますね。 8.海外ドレスコーディネーター こちらも日本のドレスコーディネーターとさほど変わりませんが 海外のドレスのサイズは基本大きいので日本のお客様が来ると 日本の方の体系にあわせてドレスを修正しないといけません。 修正の方法はドレスコーディネーターが手作業で縫っていきます。 なのでお裁縫が得意で手先が器用な方が向いていると言われています。 基本ブライダルのお仕事はどれも給料は高くありません。 (生活できる程度はありますが) 給料が高くない。というよりも働いている時間と給料が見合っていない。 といった方が正確です。こんなに働いているのにこれだけ? と思うほどのお給料です。やはりそこはサービス業あるあるで お客様につくすのは当たり前、自分の時間をお客様に使うのが基本。 みたいなところがあるのでお給料が低く感じてしまうんだと思います。 やりがいはそれぞれにありますがやはりよろこんでもらえることですね。 ブライダルに関わるものはどれも決して安くはありません。 でも高額なお金を払っていてもお客様はありがとうと言ってくださいます。 一番のやりがいはそこにあると思います。 大変なところはそれぞれにあげましたが 今でもなれないのはヒールです。 ヒールを履いて1日中歩きまわったり、時には重い荷物を持って走ったり やはりここはベテランの先輩でも足が痛くなるので悩みどころだと言っています。 出会いというのはお客様とですか?それとも異性? お客様との出会いはどの職業もありますし ひょんなことから仲良くなって一生涯のお友達になることもありますよ! 異性との出会いは難しい職種ですね。 ほとんど女社会なので独身率はかなり高いです。 もし社内で出会える確率が高いとすれば1番はホテルですね。 ホテルだと様々な部門があるので男性の方が多かったりします。 ホテル以外はやはり8割ほどが女性なので出会いは期待しない方が良いです。 嬉しいことは沢山ありますが やはり感謝をされるということ そして新郎新婦様の記憶に残り続けることが出来ることですかね? いつまでたっても顔と名前を憶えてくれていて 新郎新婦にとって結婚式に携わってくれた人全員が思い出なので なににも変えることの出来ないお二人の思い出の中にいることは どの職業を比べてもブライダル関係が1番だと思います。
現実として回答します。 ブライダルやエステ、ジュエリーともなるとお客様側やイメージとしては華やかといいますか、幸せであったり美容であったりと女性にとっての幸せのお手伝いといったところかと思われます。 が現実は厳しいですよ、お客様ありきであってさまざまな方々がいらっしゃいます。 実際は簡単にたとえるならば水面下の白鳥、です。美しくみえるようで水面下で必死に水掻きしている、職業としてお給料貰うってそういうものですよ。 心底好きでこれ!という決め手があって学生時代からバイトで携わったりまた趣味の延長でもいいのでこれをやっていた、というものをみつけてからのほうがいいです。 将来性があり夢にあふれている質問者様に、 厳しい回答でごめんなさい。 でもホント現実そうなんです、 これ!と決めてバイトで携わったり勉強したりしてきた方々ですら、現場でお客様相手となるとまた異なってしまうもの。 いいお客様よりもそうでないほうが圧倒的ともいえるのです、 共通するのはお客様にとって大きなお金が動くのですから。 元製薬会社MR(いわゆる営業職。医薬情報提供者という認定資格からこう呼ばれます。)
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