美容部員での就職が気になっています。

Question

美容部員での就職が気になっています。地方の短大に通っており就活をしています。
今の専攻とは関係ないのですが、
美容やコスメに興味があり、卒業後は地元の大丸で美容部員として働くことも考えています。

美容部員はの雇用形態は何になるんでしょうか？
また、美容部員にはどうすればなることができますか？

Answer 1

美容部員は、普通の就職活動です。
各企業・ブランドのリクルートサイトや、マイナビなどから探してください。
短大ならば、正社員採用にも応募できるはずです。

雇用形態は、正社員は新卒のみ、中途は契約社員からというところが多いです。
またほとんどの会社が、新卒採用は４大、短大、専門卒からで、高卒はとりません。
また、学歴以外の資格は必要ありません。

大丸が希望ということですが、美容部員には異動がありますので（頻繁ではないですが）、希望した場所へ行けるかどうかは、運任せに近い物があります。
家からの通勤時間（交通費というコスト）や人員の過不足が考慮されますので、希望したところへ行けるわけではありません。

百貨店への就職という方法もあります。
おそらく、正社員として普通に就職をしたら、どこの部署へ配置されるかは入ってみないとわかりません。
希望がそのまま通るわけではないのが配属ですから。
中途採用で雇用形態が契約社員ならば、百貨店の美容部員としての募集があるかも知れませんので、地元の就職雑誌や百貨店の採用ページなどをまめに確認してください。
希望する百貨店で美容部員をするには、中途採用の百貨店の美容部員を探すのが確実です。
ただし、給料は正社員よりかなり安いと思って下さい。
美容部員は、自分で使う化粧品にかなりのお金をかけることになります。
手取り１５万程度（額面にすると１７万～１８万くらいかと）ですと、デパコスを買いつづけるのはかなりきついですよ。
基礎化粧品はもちろん、ファンデやフェイスパウダー、口紅、マスカラの消費量は、普通のコスメフリークの比ではないですから。
化粧水、乳液、ファンデ、フェイスパウダーが、まとめて３ヶ月でなくなると考えてください。
１つ５０００円として２万円です。
が、それでは高級コスメが売れないので、１万円の美容液やフェイスパウダーを買うことになります。
社割はあっても最大で２０％引き、たまに社販で半額程度があるくらいです。

どうしても美容部員を希望するということなら、配属先がどこでもよいという覚悟をもって、メーカーの正社員に応募することを強くお勧めします。

最後に、これだけはしっかり心に留めておいてください。
美容部員に向いているのは、メイクや化粧品が好きな人ではなくて、舌先三寸で物を売れる人です。
二枚舌の使い分けができたり、客を客とも思わない人でないと、高い物は売れないんですよ。
親切な人ほど病んでいくのが、売上ノルマのある仕事です。
（小売業には、必ず売り上げ目標があり、美容部員等の販売員がいる仕事では、必ず個人の目標があります。これは目標という名のノルマと思って構いません。目標は必達なんですよ。お客さんに本当の意味で新味に慣れる人は必達できません。親身になったふりをして売りつけることができる人でないと続きません）

Answer 2

基本的に美容部員は美容部員(ビューティーアドバイザー、エステティシャンなどもあり)としての採用になります

メーカーの正社員(美容部員として採用)、契約社員
メーカー子会社の正社員、契約社員
メーカーの人材子会社の契約社員、派遣社員
量販店の社員等
派遣会社の社員等

などがあります。

メーカー勤務ですと大丸とは限らないしドラッグストアやスーパー勤務になる可能性もあるので
大丸で勤務したいなら大丸に直接雇用される方がいいですね

大丸に派遣される派遣会社に登録してもいいかもしれません

メーカー正社員ですと
そのメーカーの製品はすべて支給なので
化粧品代がかからなくていいですよね
土日も勤務があるので休日手当てがついたりします
メーカーによりますが海外勤務もあり得ます

昔は、顔採用だったようですが
今はどうでしょう
肌が綺麗で化粧ばえがする方が有利なような気がします
一重か二重かはあまり重要ではないようです