卸売業という仕事について質問です。 常識的な質問かと思いますが、お教えください。 今日結婚式にて、終了後会場を出…

Question

卸売業という仕事について質問です。
常識的な質問かと思いますが、お教えください。

今日結婚式にて、終了後会場を出るときに新郎新婦から引き菓子？プチギフト？として、お菓子の詰め合わせをもらいました。

そのお菓子詰め合わせの後ろに、販売元 総合食品卸 〇〇商店との表記がありました。
卸というのは、小売店に対して販売する仕事だと思っていたのですが、実際はどうなのでしょうか？

総合と書いてあるのは、卸だけでなく小売店のようなこともしているということでしょうか？
分かりやすくお教えいただけると助かります。よろしくお願いいたします。

Answer 1

小売店がメイン
卸数次第では、個人にも販売しますよ。

Answer 2

たとえば大手で言えば、三菱食品などは売上高で2兆4000億円以上、純利益で100億円以上、すでに卸売業の枠を遥かに超えています。問屋の領域ではなく、もはや大手メーカー並ですね

そのお話しは、PB(プライベートブランド)=自主企画食品と言われ、俗にいう「名入れ商品」と言われるものです。

代表的な例でいうと、本来流通業であるイオンが「トップバリュー」という名入れ商品→販売元イオン、製造元○○製菓

この販売形態は、親会社のウォールマートから継承したものです。

元々、アメリカには問屋という概念がありませんでした。オモチャのトイザルスのようにメーカー直販のシステムを採用していました。

自動車、食品、薬品、日用品の各業界に、「販売店」、卸売業が存在します。

メーカーから商品を仕入れ(C価)→小売店に卸す(B価)→消費者(A価)=メーカー希望小売価格

これが元来の日本の消費材の販売経路です。

しかし現在では卸売業も問屋の枠を超えて、メーカー並になったと言えるかもしれません。