往々にしてレッテル貼りの対象としてトラック野郎や介護士が犠牲になります。 これについてなぜかを考えてみました。

Question

往々にしてレッテル貼りの対象としてトラック野郎や介護士が犠牲になります。
これについてなぜかを考えてみました。まとめるとすべての要因は根源的にここに行き着くのですが、
「否定出来ない階層社会における地位の低さが認められる」ということです。

まず彼らは貶されると
「物流がなきゃ困るのはお前らだ。」とか「じゃあお前がやってみろ。」とか言うわけです。
ですがこうした主張にあっては、「はいそうですね。」と認めればいいことを
出来もしなことをを根拠にして反論に変換してしまった、つまるところの負け犬の遠吠えでしかないのではないかと考えます。

そうやって困らせたいのなら、自分がその業界から離職すればいいのです。
しかしそれでもなお生計の途の確保が見込めるのであればということなのです。
だから言ってるだけでも、行動には起こせない。

少なくとも、彼らにとってそれしか職がないことは事実なのです。
またそれはエリートと呼ばれるような人間であってもおそらく同じこと。
だけどこうやって槍玉に挙げられるのは、人はそのどちらを希望の職として選択されることが多いのかということ、一方に自分の職へ逃げの姿勢を見せる傾向が見られることがあります。

勉強しか取り柄がないからと、頑張って良い大学に行ってエリートになるパターンがあって、
それに失敗してグリーンカラーに就かざるを得なくなるという人はいても、
体力しか取り柄がないからと、頑張って良い職業訓練校に行って、その道にプロになろうと志したが、それに失敗して後から必死で大学に行ってエリートに受かったというパターンは果たしてあるでしょうか？

勉強が出来ないという逃げ道にああいった仕事は使えても
体力が無いからといってただちにエリートになれるようにはそうそうなっていないわけです。
どちらの適性も見出だせられなかったような人間が無職になってしまうだけです。

こういったところからも現代社会の階層性が浮き彫りになっていきます。

翻って、「困る」とか「やってみればいい」と言ってみたところで、そのような立場にいない人間にとってそれはやれもしない露骨な強がりでしかないのです。
「頭がよくなかった人間が、要求水準の低い凡庸な体力仕事に就いた。」と。
ちなみに何を言われたって思想信条に惑わされずひたすら生計、目標のために働く人間が大半ですから、他人の価値観への迎合に一人で拘っても、それに追従するようなボイコットも起こり得ないわけです。まず現代社会で、このような業界の勢力図が一斉に塗り替わってしまうようなことは有り得ないことですが。
そういった側面からも、例の発言は出まかせとしか判断しようがいないことです。
一斉にボイコットが起こり「物流が滞って困る」ような状況が起こる可能性が残されているのならば、反論にまだ客観味を帯びるでしょうが。
しかしそれは結局、困窮の叫びでしかありません。

介護士やトラック野郎は技術レベルが低くてもなれる、極める要素がないというところも下に見られる理由でしょう。
先程も「要求水準が低い」という表現をしました。
体力仕事でも「手に職をつける」代名詞的な職業である調理師を見下す風潮が起こったことはなく、むしろ常に子どもたちをはじめとした憧れのまとになっています。
調理の業界は不味ければ店仕舞い、美味ければ一流シェフとしての名誉がついてくる、技術に依る格差が大きい業界です。
このような「極める要素がある」職業は、一部の素晴らしい人間ばかりにスポットがあげられ、
その職種に属するいかなる人間もその名誉の恩恵に与っているということがあります。
もっとも自分自身の腕を磨き、スポットライトで輝くことも可能です。
こうした要因が職全体の地位を底上げしていると思います。

一方トラック野郎や介護士には手に職をつけるという概念が希薄な存在になっていまう。
いったい何か極めることがあるのかということについて、こればかりは私も擁護しようがありません。普通免許、下手すれば何も資格が無くても成れるその職業は、卑下されたとしてもそれは当然です。

このようなことから
レッテルを貼られる彼らには「否定出来ない階層社会における『圧倒的』『絶対的』地位の低さが認められる」と思います。どうでしょうか？

補足

言い忘れていた、逃げの姿勢について。
「逃げの選択肢」として選ばれるこれらの職業は
「いやいや」やっているような態度をプライベートまで含めれば、かなりの人が表に出してしまう。
それが裏目に、逆に「いやいや」としか思えないような、残り物もみたいな職業だと周りは解釈する。
貶されたくなかったら誇りを持てばいいのかもしれない。

Answer 1

ものを知らないというか世間知らずというか…。

『彼らにとってそれしか職がないことは事実なのです。』
↑違いますよ。それを選んで就いてる人が大半なんですよね。

『まず彼らは貶されると「物流がなきゃ困るのはお前らだ。」とか「じゃあお前がやってみろ。」とか言うわけです。』
↑当たり前です。
やりたい仕事を自分で選んで誇りを持って働いてる職業を、貶されれば反論されるのは当たり前です。

トラック運転手やってる人に「明日からスーツで出勤して、事務をしてください。」って言ったら、何％の人がOKするでしょうね？
大半の人が断ると思いますよ。

質問者さまは冷暖房の効いた部屋で、一日中机に向かって座ってる人なのかもしれませんが、そういうのが苦手な人もいるんですよね。
そして給料だけじゃないんですよ。

色々な人がいて、色々な職業があるからこそこの日本が成り立っているとは思えませんか？

Answer 2

トラック乗って、27で結婚して、29で土地(約100坪)買ってガレージ付の一戸建て新築建てて、子供2人いて、自分のアルファードと嫁さんのソリオ買って、趣味で大型バイク買って……十分ですが何か？

Answer 3

あなたわかってないね、トラックは旅行気分で仕事出来るし介護は冷暖房完備で休憩的に見える仕事ですよ。ノルマなく仕事してます。一番大変なのは営業職だろ所長にどやされお客にペコペコ最悪自腹切ってやっとこさ受注なんだよ。

Answer 4

トラック野郎？
月100万稼げるけど地位低いんだ・
でもいいや。30才で家建てること出来たからね。