「こういう地域社会を実現したい」というビジョンがあると良いですね。 そうすれば、 具体的には「○○課でのこういう業務に興味があります」と言いつつ、 ・経理課に配属→正確で迅速な経理で、前線部隊の働きを支える ・人事課に配属→必要充分な研修プログラムの立案で、前線部隊の能率を高める とか、色々言えるようになって、 「すべてのチームワークで1つの目標が達成できる」 「1人でできることは高が知れてるから、組織で臨めばより効果を上げられる」 的な意味で、1つの実現したい社会に向かって働ける・・・という理屈が成り立ちます。 *** あとは、希望しない部署での勤務も、「視野を広げる機会」と捉えることができる点についても、意識しておきましょう。 先に述べたように、組織は1つの目標にむかって、チームで協働する体制をとっています。 いわゆる花形と呼ばれる前線を、縁の下の力持ちがサポートしているようなものです。 しかしサポートと言っても、部署によって部屋が違ったりしますから、それぞれの部署が実は困っていることは共有できていません。 たとえば、窓口で受付業務している人は「いつもこの質問されるよな~」と思っていることでも、広報パンフレットを作っている人は、そのパンフレットの記述が分かりづらいとは気付いていなかったりします。 このためには、部署間の連携を深めることも有効ですが、やはり一定の期間経験してみることで見えてくるものがあると思います。 そういう意味で、その部署だけ・自分の請け負った仕事だけの精度を高めていくなら部署移動は必要ありませんが、組織全体の課題を捉えて・最終的な全体の精度を高めていくためには部署異動は有効であると考えられます。
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