解決済み
冷凍機械3種の問題で、蒸発器の入口に入る冷媒は湿り蒸気と書いてあったのですが。 そこにあるときには、湿り蒸気になる理由を教えてください。
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食品の冷蔵庫をイメージして復習してみましょう。 まず液体が気体になるとき熱を食材から奪います。 なので理想はギリギリ液体の冷媒が食材から熱を 受け取って気体になると最も効率がいいです。 かたや食材から冷媒に熱が流れるためには 冷媒の方が食材より冷たくなっている必要 があります。 いくら液体ギリギリが理想といっても 「ナマぬるい」液体では熱移動しません。 なので冷媒は冷たい状態が必要です。 冷たくなるには、圧力が下がって膨張するのが めざましい効果があります。 なので凝縮器で液化した生暖かい液体が 膨張便で気体になる際に冷えるのが手っ取り早いです。 でも徹底的に冷えて乾燥した気体までいって しまうとやりすぎ、エネルギーのムダです。 湿り気を乾燥に換えるエネルギーは食材から いただくことで「食材を冷やす」という本来の 目的になりますので「お土産」を残しておく 必要があります。 以上、理想はムチャ冷たい液体が気体に変わるのが 理想ですが、液体状態でムチャ冷たいを達成する より、ムチャ冷たい気体(湿った)を作る方が 現実的です。 ムチャ冷たい湿った気体でも当初の目的を達成して くれるので、これでいいやとなります。 ウロ覚えなので違っていたらごめんなさい。
霧吹きと同じです。 液体をある程度の圧力で狭い空間から広い空間へ放出すると細かな液体(霧)となり冷媒でいう湿り蒸気となります。
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