義肢装具士について教えてください。 義肢装具士は義手や義足、装具を作る仕事だと聞きましたが、営業と制作で分かれてい…

Question

義肢装具士について教えてください。

義肢装具士は義手や義足、装具を作る仕事だと聞きましたが、営業と制作で分かれていたり、義足だけを作る会社があったりしますよね。そこで、いくつか質問があります。

1.採寸から制作、説明までを一人で行うというのは少ないのでしょうか？（個人的には一貫して行った方がいいものができる気がするのですが…）

2.制作についても、装具、義足、義手を作る人、さらには装飾用などで分かれているのでしょうか？

3.男性の義肢装具士の方が女性の義足を作る動画を見たのですが、女性同士というのは難しいのでしょうか？

質問は以上3つです。1つだけでもいいので、よろしくお願いします。

Answer 1

１）製作と営業（病院で採寸・納品などをする仕事）を分けている分業の会社と、製作・営業ともにする会社があります。比較的規模の小さい会社は、製作・営業ともにする傾向にあるように思います。ただ、すべてを１人でこなすことは難しいかと思います。病院によって、日によって、受注は変わります。多いと、それを納品日までにすべてを製作できない可能性もあります。分業は、分業でメリットもあり、製作は製作に、営業は営業に、より詳しくなれます。

２）大きな規模の会社になると、装具の種類・義肢の種類でも分かれています。かなり少ないのですが、義肢のみの会社もあります。小規模の義肢の会社がどうなっているのかは、わからなくて、すみません。

３）女性の義肢装具士が増えているとはいえ、まだ少ないです。また、営業は、担当があり、誰がどの病院に行くか決まっているので、その病院で義肢のオーダーが出ると、担当者が採寸・採型をします。女性の義肢装具士でも、担当の病院があるので、女性だから女性の義肢装具士が対応は難しいかと思います。