解決済み
回答リクエスト失礼します。①あなたは、日本の製造業で、これからも海外勢に太刀打ちできそうなのは、どの分野だと思いますか? 自分は、自動車、医療、電子部品だと思います。 電機完成メーカーは、組み立てはマネしやすいので、海外と差がつけれませんが、 電子部品はマネは難しいので、まだまだ日本の電子部品に頼っていると聞きます。 ②また、以下の画像は、慶応の理工院卒の就職者数が多い順に企業を載せています。 これは、大学の公式ホームページの2015年のデータです。 国公立大学は、就職情報をあまり詳しく公開していないため、私立でトップの慶応を選びました。 これをみると、上位の企業に、日立、東芝、キャノン、パナソニック、ソニー、三菱電機などの総合電機メーカーがあります。 新卒でこの分野に就職するのは、いくら大企業でも良くない選択だと思いますが、どう思いますか? 僕なら、企業の規模や格を下げてでも、自動車にいきます。 慶応院卒でも、トヨタや日産、ホンダは難しいかもしれませんが、それらの子会社や他の自動車本体の会社なら、簡単に入れると思います。 それでも、あえて総合電機にいくのは、やりたい事を重視してなのか、何も考えず有名企業だからという感覚なのか。
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一技術屋ですが、私見でよろしければ…。 ①具体的な回答は難しいですが、 A.意外にローテク分野、 B.あるいは市場規模が巨大でない分野、 C.継続性や細かさの要る分野が強いと思います。 AやBの分野って、業界のシェアが出来上がっているから、 後発が入る余地・旨みが小さいんですよ。 Aなら建設や重工・鉄鋼。同じだけの生産インフラを整える困難な上、地場に割と密着します。 BならBtoBの中堅ニッチトップ全般。市場規模がそれなり程度なので、わざわざ後発が狙わない。 逆に成長分野は資力だけでなく、 ある意味での向こう見ずさがモノを言う場合もあるとは思いますが。 貴方の言うとおり、完成品で精度の問われないモノは、 簡単にコピーできます。 逆に医療・精密や工作機械など、品質の高さを求められるものは、 外国人にマネは難しいですね。 これは技術的なこととはまた違う理由です。 Cですが、日本やドイツが製造業に強いのは、 細かい・ねちっとした民族性ありきのものだと思います。 逆にアメリカ人・中国人なんかは良くも悪くも大雑把ですから、 精度の求められるモノを、継続的に造り続けるのは、 民族的に難しいでしょう。 多分、根付きません。 持論ですが、製造であるなし関わらず、 その国の基幹産業になるものが、 その国の民度を超えることはありえないと思いますね。 (逆に言えば、金融とか通商などは、 中国やアメリカの方が向いているでしょうね) 合わない産業って、続かない・根付かないと思います。 ②同じく、良い選択とは思いませんね。 何も考えず、有名企業というのが大半でしょう。 そこそこ以上の学歴の社会と、真逆の社会の両方を知っていますが、 事務処理能力では比較になりませんが、 判断力はほとんど変わらないというのが感想です。 自分で考えないのは、この島国の文化ですからね。 判断を放棄するには、一流大学・著名企業というのはいい隠れ蓑になりますから。 知性の高さからそこにいるのではなく、 知性の欠如からその地位を得たものも、存外多いものです。
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