教えて!しごとの先生
教えて!しごとの先生
  • 解決済み

競売という制度が裁判所にありますが、いまでもかなり安く不動産を手に入れられますか?また、競売主任者なる民間資格があります…

競売という制度が裁判所にありますが、いまでもかなり安く不動産を手に入れられますか?また、競売主任者なる民間資格がありますが、役に立つでしょうか?

69閲覧

ID非表示さん

回答(3件)

  • ベストアンサー

    競売市場修正というのがあります。競売にかかっている物件というだけで、不動産鑑定のプロである不動産鑑定士の評価額は一般評価額より4割くらい下がり、その価額がその不動産の「適正評価額」として売却基準価額に設定されます。 ですから、元々の価値が低い不動産が一般的な価格より安く落札されたからといって、それを「安い」とは呼ばないわけです。 ではなぜ競売市場修正があるかと言えば、それだけ危険性があるからです。 一般の中古不動産の場合は売主や仲介業者には説明責任という重い責任がありますが、競売物件では、裁判所には説明責任がはないため、万一の場合は買主の自己責任になります。 なかにはババ抜きのババみたいな、タダでもいらない、逆にお金をもらったとしてもいらないというひどい不動産も、特殊なことではなく、ごく普通に競売に出てきていて、みためは何の問題もない素敵な不動産でもあるかのようにみえますから、見極めが出来ない人が手を出したら大変なことになります。 そうすると、しろうとは手を出しにくく、ブロが購入する場合は転売して利益を得るわけですから、それなりの仕入れ価格でなければ購入できないという市場が形成されます。 そう考えると競売市場修正のかかった不動産の価値は低くて当然なので、それがそもそもの「適正価格」なのですから、「いまでもかなり安く不動産を手に入れられますか?」という認識は間違っていることになります。 つまり競売物件にお得感はない、というのが感覚的にも正しい評価ではないかと思います。 私も個人で競売に参加はしていて、プロではありませんが宅建士証なら持っています。話の種に持っているだけで使い道はありません。 ただ競売主任者などという民間資格には興味がありません。個々の競売物件の事情を見極めるのに、そのくらいの知識は持っていて当然なので、いまさら民間資格など何の役にも立ちません。

この質問を見ている人におすすめの求人

< 質問に関する求人 >

不動産鑑定士(東京都)

求人の検索結果を見る

< 質問に関する求人 >

裁判所(東京都)

求人の検索結果を見る

もっと見る

この質問と関連する質問

    「#資格がとれる」に関連する企業

    ※ 企業のタグは投稿されたクチコミを元に付与されています。

    < いつもと違うしごとも見てみませんか? >

    覆面調査に関する求人(東京都)

    求人の検索結果を見る

    Q&A閲覧数ランキング

    カテゴリ: 資格

    転職エージェント求人数ランキング

    あわせて読みたい
    スタンバイプラスロゴ

    他の質問を探す

    答えが見つからない場合は、質問してみよう!

    Yahoo!知恵袋で質問をする

    ※Yahoo! JAPAN IDが必要です

    スタンバイ アプリでカンタン あなたにあった仕事見つかる