医師国家試験の合格率ですが、東大でも89.3％であり、 その反面、偏差値の低い私立大の方が合格率が高いのが 納得でき…

Question

医師国家試験の合格率ですが、東大でも89.3％であり、
その反面、偏差値の低い私立大の方が合格率が高いのが
納得できません。
学力の差は歴然のはずなのに。
なぜでしょうか。https://www.med-pass.net/rank/goukakuritsu/

Answer 1

薬剤師国家試験も同じようなものです。理由は簡単です

１・私立医大は国家試験合格率が一つのセールスポイントになるので、国家試験に合格できそうにない学生には受験資格を与えない。あるいは試験当日受験できないように追試験などを大学内で課すということを大学が行っています。
こうやって合格可能性が高い学生しか受験させていない、あるいは受験できない仕組みになっています。その結果100-90%という高い合格率となります

２・東大や京大あたりは国家試験対策を学校が行うなどもってのほか、という意識が強く残っており全く国家試験対策などは行われません。また合格率にもこだわらないため、卒業見込みであれば在学生はすべて受験可能です。
その結果全然勉強してない学生が受験します。いくら位東大理Ⅲから医学部に進学した学生でも暗記中心の試験で、試験対策をやっていなければお手上げです

３・唯一の例外は自治医科大。ここは私学でもいわば「都道府県立医科大学」で各都道府県から選抜されて来た優秀な学生ばかりです。一方で授業料は無料という、なかなか厳しい環境にあります。
サボって国家試験に落ちるなどまさに税金の無駄遣い野郎と言われます。ここ20年ほどはずっと100%じゃなかったかな。

防衛医科大も同じですね。こちらは授業料無料の上に給料まで出てるわけですから落ちる訳にはいきません。

両大学とも優秀な学生が落ちる訳にはいかないという気迫で猛勉強しますから100%です。

Answer 2

散々、既出の質問です。

1)東大等国立大学医学部は運営に税金が投入されて
いるので留年は税金の無駄であり留年させず6年
経ったら卒業させる。

2)国立大学医学部では授業で受験対策はやらない。
学生の準備に任せる。

3)慶應以外のいわゆる新設医科大学は国試合格率が
イメージ上大事なので、6年生になると学内で業者が
行う模擬試験を受けさせ成績不良者は卒業させず
留年させる。

Answer 3

納得できないのは、あなたが偏差値低い部類の人間だからです。
一定程度の知能レベルの人間にとっては、面接やエッセイで合否が決まる欧米と異なり、しょせん日本の試験は、答えが用意されている問題を解いて合格最低点以上を取れば誰でも受かるもの。
だから、勉強すれば東大理Ⅲでも受かるし（受からないのは勉強しないから）、勉強しなければ知能試験以外の知識試験は受からない。ただそれだけです。

Answer 4

だいたい国立医学部に入れないレベルの学生にとっては超難関で簡単に受からない試験だし、受かる見込みが無い学生には受験制限しているのは他の方の回答通り（薬剤師試験も同様のことをやっている）、一方国立大学は特に国家試験対策をしないし、受験制限もしないせいもありますが、東大クラスの学生にとってはそれほど難関で無いため中にはなめてかかって失敗する人もいるようです。