>多くの製薬会社の中で、なぜ武田薬品を選んだのかという質問の答えを探しています。 就活生ですか? >武田薬品にしかできないこととかです。 これはどの業界のどの会社にとっても共通ですが、その会社にしか出来ない事などありません。 非常に特徴的な業種で他がやっていない事を行なっている会社は存在しても、その会社にしか出来ないかと言われるとそんな事は無いですよね。 世の中の殆どの事は他で代用が効きますし、またそうでなければ世の中は回って行きませんからね。 なのでこういう観点で回答を探すのはお勧めできません。 >武田薬品の強みって何だと思いますか? 就活の為の答えならこっちを考えるべきです。 そしてその答えを見つける為にはその業界や会社の事を良く調べる事です。 人事担当者は業界や自社についてどれだけ詳しく知っているかは採用のポイントとして見ていますからね。 どのくらいのポイントとなるかは別にして、少なくとも業界情報に疎い人には熱意は感じられないでしょうからね。 そして武田薬品について調べたいなら先ずはHPから会社の理念やビジョンを確認して下さい。 そこに何が書いてあって、それは同業他社と何が違うのか。 そこにヒントがあるはずです。 http://www.takeda.co.jp/company/corporate-philosophy/ 経営の基本方針のページです。 先ず、 <ミッション>優れた医薬品の創出を通じて人々の健康と医療の未来に貢献する これはどの製薬会社にも同じ様な内容が書いてあるので特に武田に特徴的なものでは有りませんね。 次に、 <ビジョン2025> ここに見慣れない言葉が2つありますね。 タケダイズムとベスト・イン・クラスという言葉です。 つまり武田薬品はこの2つを軸に会社を発展させていこうと考えているという事が読み取れます。 ベスト・イン・クラスは大体意味が分かりますよね。 クラス最高という意味なので、業界No1という意味でしょうが、おそらく売上げや規模がNo1という意味ではなくて、売上げ、利益、規模、経営の安定性、将来性という経営指標だけで無く、顧客満足度や企業価値(社会的価値)、社会貢献度、会社のイメージ(レピュテーション)、企業姿勢(コンプライアンスの徹底とガバナンスの確立)などのどの分野においても業界No1を目指しているという事ではないでしょうか。 ではタケダイズムっていったい何だ?という事になります。 それが次の <バリュー>に書いてあります。 「タケダイズム(誠実・公正・正直・不屈)を全ての行動指針とし、ビジョンを実現します。」 「そしてその下にこ4つの重要事項について下の4つの優先順位に従って、行動や判断の基準とします。」 と謳っており、その下に戦略ロードマップとして目標を掲げています。 要は、「タケダイズムを全社員の行動基準の根幹においてベスト・イン・クラスの企業を目指そう」というのが武田が最も重視しているポイントであると思われますす。 武田は昨年(一昨年?)厚労省から誇大広告として業務改善命令を受けていますので、特にコンプライアンスには気を使っているはずで、その為にもタケダイズムの徹底による企業倫理向上の意識は高いと思われます。 面接で人事担当者に受けの良い答えをする為には、ここを徹底的に研究して企業理念であるタケダイズムに共感し御社で働く事で自らも成長したいという事を、嘘っぽくなく人事担当者が納得する様な内容で話せるように準備しておけばかなりポイントは稼げるのではないかと思います。 その為には、現社員からの聞き取りも含めてタケダイズムとベスト・イン・クラスの理解が間違っていないかを確認しておく必要もあるので努力を怠らないで下さいね。
道修町の武長。歴史がブランド。
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