マスコミ・広告業において、内容はともかく「刑事事件」という事実はコンプライアンス的にどのくらい重いですか？

Question

マスコミ・広告業において、内容はともかく「刑事事件」という事実はコンプライアンス的にどのくらい重いですか？広告業に深く関わる方に、お聞きしたいです。
起用するクリエイター・その他裏方の人選においての話です。

当方、音楽事務所勤務です。
ある広告関係の業務で当事務所からクリエイターを出す事になっているのですが、人選で真っ二つに意見が割れています。

当初は、実力・評判・人柄・得意分野などで超適任なA氏を満場一致で推薦する事にしてましたが、彼に過去逮捕歴がある事が分かり、意見が割れました。
A氏の逮捕歴の内訳は、酔ってファンの女性にキスをして被害届を出された、という一回の逮捕歴です。

しかし当社が推せる適任のクリエイターはA氏以外にはB氏しかおらず、B氏は逮捕歴は無いものの業界内では超問題児でもあります。
実力は

A氏に匹敵しますが、若手タレントや女性クリエイターや制作会社のADさんへのレイプ疑惑は多数有り、確認しているものだけでも示談で済ませたものが3件あります。
いわゆる「ゲス不倫」で相手の女性を堕胎させた事で、離婚歴も1度あります。
気分屋で人望は無いですが、実力と経歴は確かに目を見張るものがあります。

A氏かB氏かで意見が割れている理由は主に、

・A氏を推す人の意見は、「A氏は逮捕歴があるが、内容は些細な事である」。
・B氏を推す人の意見は、「内容は関係なく、A氏の刑事事件という事実はとにかく危ない」

です。

正直言って、音楽関係のアーティスト・クリエイター・プロデューサーで、事実上何もかも清廉潔白な人はほんの少ししかおらず・・・
また清廉潔白であったとしても、実力や統率力が欠けていれば他者の仕事は振る訳にはいかない事情があります。

広告業に深く関わる方に、お聞きしたいです。

Answer 1

一般論として前科はNGですよ、客が嫌がりますから。マスコミ 広告は他の業界に比べると緩い、ルーズですよ。破産した社員の扱いも緩いです。