外国人をアルバイトから正社員にしましたが、学校側から雇用契約書の提出を会社側に本人を介して求められました。

Question

外国人をアルバイトから正社員にしましたが、学校側から雇用契約書の提出を会社側に本人を介して求められました。その外国人は既に留学ビザから就労ビザに切り替えが完了しています。
本人は、学校を中退して会社に就職したいのですが、学校側が反対しているようです。
雇用契約書の提出は必要でしょうか？採用通知書は本人に渡しています。

Answer 1

学生に中退者が増えると学校が入国管理局に目をつけられます。
あまり中退者が多いと新入生の在留資格認定証明書がおりません。

だからその中退が学校への不満や学業の怠惰によるものではなく、
単に卒業する前に就職を果たしたためだと証明したいのだと思います。

もしくは学校側から、というのは単なる口実かもしれません。
そもそも正社員雇用ならば雇用契約書はちゃんと交わしてください。
雇用契約書もなしに就業系在留資格へ在留資格変更できたことが驚きです。

Answer 2

外国人を雇用したときには、入国管理局に報告しないと違法行為になります。

「外国人雇用状況の届出」は、全ての事業主の義務であり、外国人の雇入れの場合はもちろん、離職の際にも必要です！

http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/koyou/gaikokujin/todokede/index.html

Answer 3

受講方法の見直しや、通学スタイルの変更などで、正社員しながら学校に通ったり科目を履修することも可能な訳なので、それをせずに完全に中退するのに値する理由があることを知りたいんだと思います。
非正規から正規の雇用にかわり忙しいことに加えて、厳しい審査のもと正規に雇用されるレベルにあると判断されたことを証明する書類が欲しいということでしょう。