外務省の専門職は、どういった仕事をするのですか？

Question

外務省の専門職は、どういった仕事をするのですか？常に、海外の要人との会合などがあるわけでもないので、その時以外は、どのような仕事をしているのですか？

Answer 1

専門職は、数年間の日本と外国での研修が終わった後は、本省と在外の大使館や総領事館を数年毎に移動します。
本省にいる時は、若い時は、担当している国とか分野についての担当官として、大使館等からの報告をまとめて分析レポートを書いたり、案件について省内の他の課や他の役所との調整。外国の要人が訪問する際、日本から要人が訪問する際の準備をしたりします。ベテランになると、若手の担当官を監督する様な役職に就く事もありますし、管理職に登用されて政策の企画立案に関わる人も最近では、少なくありません。
大使館では、本省の指示に従って、情報を集めたり、相手国政府と交渉したりします。総領事館では、現地の在留邦人、日系企業や日系人のお世話が多くなります。ベテランになると、小さな大使館では、大使館のマネージメントを任されたりする事も少なくありません。大使や総領事に任命される専門職も増えています。
外交官としてパーティに出る事も多いですが、国家公務員ですから、仕事の基本は、様々な事務処理です。

詳しくは、外務省の専門職についてのパンフレットを読んで下さい。
http://www.mofa.go.jp/mofaj/files/000044642.pdf

Answer 2

外務省の専門職は一般的には外国の日本大使館に勤めます。
入省後から基本的に海外勤務になります。
主に、勤務地の事件やそれにより被害を受けた日本人の安否確認など、勤務地の日本人を守ることを仕事としています。
普段はその国の公務に携わる人間と交流を行い、親善を深めたり情報交流も行うようです。