幹部自衛官とは？

Question

幹部自衛官とは？先日、友人の結婚式に参加しました。
それに同席した友人が防衛大に行ったと聞き、驚きました。
今は26歳なので当然卒業しており、今は自衛隊の幹部になっているそうです。

しかし、彼が担当している仕事がすごい忙しいらしく、辞めたい辞めたいと何度も言っていました。
でも、辞めても再就職なんてどこも取ってくれないとの事で、また驚きました。

そこで質問なのですが。
幹部自衛官でも、資格がないそうです。が、自衛隊に勤めていて、更に幹部の人であっても再就職には困るものなのでしょうか？
話した感じだと、高校の時の面影というかモジモジした性格は一切なく、同い年なのにすごい立派になったという印象だったので質問させてもらいました。

Answer 1

自衛官の辞めたいっていうのは口癖みたいなもんですよ。
質問主さんが、疲れた疲れた～っていうように、自衛官は辞めたい辞めたい～っていうものです。あくまで、下っ端自衛官の意見ですが。
また、他の回答者がおっしゃられているように、26歳は初級幹部なので相当大変だと思います。先輩幹部自衛官はもちろん古参陸曹にまでも怒られていると思います。
しかも、防大卒ですから、みなさん相当期待されて指導しているので、そのプレッシャーも感じているのではないでしょうか？
また、幹部自衛官はなかなか資格が取れないと聞きます。というのも、幹部は管理職ですから、現場の技能資格は不要なんですよね。
再就職については、幹部の方についてはすみませんがよくわかりません...。
でも、友人の方は絶対に自衛隊を辞めないと思いますよ。
防大4年間は相当きついと聞きます。それを乗り越えられた人間が、こんなとこでくじけるとは思いませんし
。

Answer 2

今が一番大変な時期です。 26歳では、幹部と言っても初級幹部で使い走りです。30歳中ごろになると変わりますよ。
階級だけは上ですが、父親みたいな人と上からの間に挟まれ、大変な思いしていると思います。
今は、人間的にもまれている時期です。 10年もすれば変わります。（その時は、責任ある立場になりますから、別の意味で大変ですが）

愚痴として聴く事です。 単なる愚痴ですよ。 （そんな軟な人間では無いです）
本当に向かなければ、とっくに辞めています。

Answer 3

>>幹部の人であっても再就職には困るものなのでしょうか？
若いうちは自衛隊内での資格しか持っておらず、２０代では退職しても元自衛隊としての就職先は難しいと思います。
若い・健康・命令されなれてるなどの点では有利ですが、大した差にはならないと思います。
３０代４０代と進み、国家資格などを持っていたり、ある分野の見識が明るいなどの特徴が無いと難しいでしょう。
なお階級がうんと上がり、自衛隊内のいろいろなことを知っている立場になると、変なところに就職され機密などを漏らされると困りますので、自衛隊側が職をあっせんします。いわゆる「天下り」です。
任期制の「士」は若年でも自衛隊が就職活動に協力します。
これは放逐して生活苦に陥り、いわゆる「元自衛官の犯罪」が生じるのを防ぐためです。
「士」は数年間で退職する制度ですのでそのようなシステムになっていますが、幹部は定年まで勤め上げるのが前提なので、自衛隊側もそこまで面倒見きれないでしょう。

Answer 4

幹部とは尉官以上です。任官していきなり管理職相当ですからそりゃあ疲れますよ。