解決済み
フリーの編集者兼ライターをしている者です。 ついでに言うと、私も大学時代(私大)は貸与奨学金をもらっていました。 とりあえず、ライターになるなら①出版社の編集者、②新聞記者、③編集プロダクション(以下、編プロ)のいずれかを経て独立するケースが一般的です。 私は地方の無名私大で出版社も新聞社も厳しかったこと、早い段階でのフリーランスを視野に入れていたので編プロに就職しました。 まあ、採用のハードルが低かったのも大きいですけどね。 出版系と関係ない業界から、またはいきなりフリーでライターデビューするのは困難です。レアケースとしては存在しますが、そういう方たちは大半が後に超売れっ子として活躍しています。 個人的には「バイト等で食いつないで……」というのはオススメしません。そういった話は聞きますが、あまり上手くいかないのが実情です。 それと出版社で編集者として働きながら、社外でライターとして活動しているもいますが、新卒採用で入社した正社員だと難しいかもしれません。 ただ、中途採用の契約社員であれば問題ないかと。ちなみに週刊誌あたりだとスタッフの半数が契約社員のケースが多く、いずれもフリーのライターや編集者、中小の出版社や編プロからの転職が目立ちます。 私は編プロを2年半で退社し、しばらくフリーライターとして活動後、ヘッドハンティングされる形で某有名誌の編集者になりました。 でも、その時代も並行してライター業を続けており、そのために正社員登用の話を断って契約社員として働いていました(今は再びフリーに戻っています)。 いずれにせよライターを目指すのであれば、編プロが最短だと思います。ただ、ご指摘の通り、収入は不安定ですし、この仕事を続ける限り不安は一生なくなりません。 私は雑誌以外に書籍の仕事も多くこなし、その印税などのおかげでそれなりの収入を得ているほうですが、やっぱり不安ですよ。 とりあえず、最初にフリーになったころは睡眠時間を削ってガンガン働き、奨学金は通常よりもかなり前倒しして返済しました。当時は生活レベルを上げないようにしていたので、年100万円、200万円を貯めることは可能だったので。 若くて身体を張れて、書けるライターは不足しているのでチャンスはあると思いますが、収入面の不安は先ほど触れたとおり、ずっとつきまとうものです。 そのため、ライターを目指すのであればそういう世界であることを覚悟すること、その中で上手く折り合いをつけることが必要でしょうね。 長々と書いてしまいましたが、将来の参考にしていただければ幸いです。
一度出版社や広告会社に就職し、ライターとしてやっていける目処が立ったら独立するという形はどうでしょうか? そうして今活躍されている方も多いですよ。 出版社と一括りにしても、大手は就職すること自体難しいですが、小規模な会社であればそれほどではありません。
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