解決済み
自衛官のみなさんに質問です。今年の自衛官候補生。一般曹候補生の倍率はどうなりそうですか????昨年、熊本震災があったので増えると思いますか??それともトランプが大統領になって集団的自衛権を恐れて希望する人が減少すると思いますか?? 回答よろしくお願いします。皆さんの意見待ってます。
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私は自衛官ではありませんが、以下の記事が参考になるのではないでしょうか。 ***** 『海外派遣どころじゃない! 自衛隊が志願者激減で、なりふり構わぬ異例の「縁故募集」…その実態とは?』 [2017年02月10日] (略) 今年度の状況は年度途中のため不明だが、すでに志願者数が確定している非任期制の「一般曹候補生」と「一般幹部候補生」は、昨年度よりも減少したことが防衛省への取材でわかった。 「一般曹候補生」は昨年度、前年度の3万1145人から2万5092人へと2割も減少し過去最低を記録したが、今年度の志願者は2万4312人とさらに減っている。将来、自衛隊の各級司令官となる「一般幹部候補生」も2014年度が8515人、2015年度が7334人、今年度が6512人と減少が止まらない。 ちなみに、自衛官募集全体の倍率が7倍前後あることから志願者は十分足りていると主張する人がいるが、それは自衛官募集の実態をみない議論だ。「防衛白書」によれば、自衛官候補生の2015年度の倍率は3.6倍であるが、実質的な倍率はこれよりもだいぶ低くなる。一般曹候補生との併願が多いのと、志願者の2~3割は身体検査で不合格となるからだ。 防衛省は「実質倍率」を公表していないので不明だが、筆者が入手した同省の内部文書によると、2003年度の「2士」(現在の自衛官候補生)の実質倍率は1.3倍で表向きの倍率2.8倍の半分以下であった。また、自衛隊は誰でもいいから採用するというわけにはいかない組織だ。昨年度、倍率が3.6倍あっても採用計画数が達成できなかったのは、そのためである。志願者はまったく足りていないといっていい。 (略) http://wpb.shueisha.co.jp/2017/02/10/79992/ ***** ***** 『志願者激減!の自衛隊が一斉配布した『採用PRマンガ』の露骨な内容 「お金のことしか書いていない?」』 [2017年02月11日] (略) そんな折、1月末、衝撃的な自衛官募集ポスターの画像がツイッター上に出回った。福岡地方協力本部で作成されたもので、自衛官が頭を抱えながらこう叫んでいる。 「どどどがんしよう!な・なななな仲間がおらんってぇどういうこと!?」 「マジで隊員が足りないなんて、どうやって故郷を守ると?」 「ウソやろー!!! ウソだと誰か言ってぇぇぇ!!」 これほど、自衛官募集の「危機的状況」を雄弁に表しているポスターもないだろう。福岡地方協力本部によれば、自衛隊内部の縁故募集推進のために作成されたものだという。部内向けだけあって、自衛官募集現場の「本音」がストレートに表現されていると感じた。 (略) http://wpb.shueisha.co.jp/2017/02/11/79993/ ***** 2016年度は前年度よりもやや減少。 今後志願者が増える要因は見つからず、自衛隊内部では頭を抱えているという状況でしょう。 身体能力に問題がないなら、自衛官候補生で落とされることはまずない、それくらい志願者は少ないと考えてよろしいかと思います。
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