解決済み
私は渋谷のスタートアップ業界にいる者ですが、デザイン事務所や広告代理の経営者とも近く、カメラマン、ライター、デザイナ、エンジニアなど世間一般よりフリーランスの集まっている界隈だと思います。 おそらく日本一フリーランスが集まり、フリーランスにオープンである界隈でも、勉強してフリーランスの看板を掲げた方に、セールスライティングだけを依頼をするイメージは、私の知る限りはありません。 セールスライティングそれだけを行う業務というのは、大企業のような極めて分業化された組織の中での担当者くらいだと思います。 では、それ以外の組織では、誰がその役割を担っているのかというと、事業の企画立案者やそれに準ずるマネージャーであると思います。 事業のコンセプトやそれに準ずる経営戦略といったものを文言として表現することは、それを理解している人物が行うものだとおもいますが、事業の責任者以上にそれを理解する人物を探すことがまず困難であり、説明して理解させるにも膨大なコストが係り、実際のところコピーライターと事業の本質を共有できるとは思っていない、ということだと思います。 もちろん、セールスライディングだけを依頼する経済合理性を確立するのだ、というイノベーションを志すこともあるのかと思いますが、それはそれでセールスライティングのフリーランサーとは違うビジネスになりますでしょう。 確かに、中小企業のクリエイティブに載せる文言というのは、実はその試行錯誤に結構な工数が掛かっていますし、多忙な決裁者の業務優先順位として葛藤も残ります。そこにビジネスチャンスがある可能性は否定しません。 また、長くフリーランスをやったからといってお金が儲かるようになる訳ではありません。お金が儲からないことを続けたら、お金が儲からないことが続くだけです。 長くなりましたが、個人的には、セールスライティングで個人事業というのは、デザイナーやエンジニアといった領域と比べて、経済的に極めて厳しい道であると言わざるを得ないと思います、が、これらは乗り越えて頂く忠告として、前向きに受け取っていただければと思います。 一方で、成功されている例として、私の知るその方面でうまく経営されている方は、電通や博報堂での実績を元に、ナショナルクライアントや自治体などのキャンペーンなどを企画から請け負う広告代理店をされている方で、企画提供するクリエイティブの中で、その才能を発揮されています。 エンジニアやデザイナーでもそうなのですが、組織にあるノウハウを吸収することは、能力としてかなりの糧になりますし、それを持っていることを示す”経歴”はフリーランスという個人を説明する上で説得力ある材料になります。 学歴や職歴は、強いですよ。例えば、都心の優秀な大学へ行くだけで、並みの商売人が10年苦労して築く人脈や信頼といった環境を、軽く超えた環境でスタートできるようになります。 フリーランスのような働き方をしたいのなら、それを取りに行くことが金になる選択だと思いますよ。
センスがいると思います。いろんな経験も必要です。頑張ってください。
< 質問に関する求人 >
コピーライター(東京都)この条件の求人をもっと見る
求人の検索結果を見る
< いつもと違うしごとも見てみませんか? >
覆面調査に関する求人(東京都)この条件の求人をもっと見る