消防設備士の勉強をしているのですが、「舟車」の舟と、「ふ頭に繋留された船舶」の船舶ってどう違うんですか？

Question

消防設備士の勉強をしているのですが、「舟車」の舟と、「ふ頭に繋留された船舶」の船舶ってどう違うんですか？

Answer 1

消防法で、「船舶」には、以下の設備を備えていなければ「船舶」ではありません。
http://law.e-gov.go.jp/cgi-bin/idxrefer.cgi?H_FILE=%8f%ba%94%aa%96%40%88%ea%88%ea&REF_NAME=%91%44%94%95%88%c0%91%53%96%40%91%e6%93%f1%8f%f0%91%e6%88%ea%8d%80&ANCHOR_F=1000000000000000000000000000000000000000000000000200000000001000000000000000000&ANCHOR_T=1000000000000000000000000000000000000000000000000200000000001000000000000000000#1000000000000000000000000000000000000000000000000200000000001000000000000000000

そうでない船にも、人は乗るわけで当然、法の整備が必要です。
なので、「船舶」として法の適用を受けない”船”にも、法として適用しましょう、と「舟車」のうち、「船舶」でない”船”を「舟」として規定しているんです。

ふ頭に繋留された船舶は、繋留された状態は陸と続きになっているので、消防法に定める防火対象物となります。
港などで、繋留した状態で船舶で火災が発生した場合や、法で言うところの船舶に当たらない船、陸上での自動車などの「舟車」の「車」は消防法の適用範囲ですよ、という意味です。

繋留を解かれ航行し始めた船舶は、その時点で防火対象物から除外されます。
海事法の適用なるためです。
なので、消防設備士や危険物取扱者試験では、範囲の外ですね。

Answer 2

繋留場所が陸上になる船です。
ようするにタイヤの付いた船や
船底の付いたクルマ。
以前、あるメーカーから発売されていた。
今でも生産されてるかもしれませんが。