解決済み
作業環境測定士の情報が少なくて困っています。 似た資格に環境計量士というものもあり、違いがよく判りません。 判る方、教えて下さい。
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作業環境測定士は、簡単に書きますと、 工場などの環境の悪い作業場の環境(有害物質の濃度等)を測定するための資格です。 環境計量士は環境計量証明事業所で、 水質、大気、騒音、振動等の分析結果の証明を行うための資格です。 「作業環境測定士」は労働者の健康を守るため、 「環境計量士」は環境汚染を防ぐための資格でそれぞれ目的が違います。 作業環境測定士は第1種と第2種があり、 第1種は鉱物性粉じん、放射性物質、特定化学物質、金属類、有機溶剤の5区分に分かれており、 デザイン、サンプリングと全ての分析ができます。 第2種は作業場の区分がありませんが、 デザイン、サンプリングと簡易測定器による分析しかできません。 試験は(財)安全衛生技術試験協会で年2回行われていますが、 環境計量士(濃度関係)を取得していると免除講習を受けることによって、無試験となります。 (登録するにはさらに講習を受ける必要があります)
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