旅行添乗員になって良かったことはありますか？

Question

旅行添乗員になって良かったことはありますか？私は、とても旅行添乗員の仕事に興味があり、その為の資格を取ろうと思っています。
でも、まわりの人達によると、添乗員の仕事は気の使いすぎでノイローゼになる、ハードなのに給料安い、嫌になって数年で辞めちゃう人が多いなどと聞きます。

どんな仕事にも大変なことがあるのは当たり前だし、実際に添乗員を続けている人達もいるわけだから、添乗員の仕事に魅力もあると思うんです。

なので、経験のある方に質問です。旅行添乗員という仕事の魅力について教えてください。
また、大変なことについても、ぜひ聞きたいです。

Answer 1

よいことは、やっぱり見聞が広がるということではないでしょうか？

お客様といっしょにいろんな国や地域に行けて、いろんな物を食べたり、泊まったり、経験できるのは、大きな魅力だと思います。
また、空港での手続きやホテルでの手続きその他施設の予約などもプロですから、難なくこなしてしまいます。
その上、リッチなホテルも食事も、お金をもらって仕事として利用できるのだから夢のような話です。

その反面、お客様のお世話という現実ももれなくついてきます。これが大変なことですね。
この世にはいろんな人がいますから、当然といえば当然ですが‥‥

また、旅行先ではどんなアクシデントが待ち受けているかわかりません。
慣れてくると、武勇伝をつくるチャンスですが、新人のときは生きた心地がしないと思います。

さらに、無責任なツアーデスク（旅行会社のツアーを企画した担当）。
下見無しの添乗員まかせなんかザラです。会社も添乗員も何も知らない‥‥
きっと大丈夫だよ、きっとね‥‥

最後に、添乗員という仕事は、低賃金と不安定な雇用の日雇い季節労働者です。
乗りなれた、国際線、泊まり慣れた高級ホテル、高級レストランの食事は、どれをとっても添乗員の給料では利用することはできません。
贅沢を知ってしまった低所得者。これが、すべての悲劇の根本ですね。

Answer 2

１ツアー20人から40人程ですがやはりそれだけ他人が集まれば癖のあるお客様も1人や2人はいます…。自分の食事や睡眠の時間を削ることもしばしば。もう今は退職しましたが精神的・肉体的にもハードな仕事でした。でもちょっとした事でお客様から頂ける「ありがとう」の一言がとてもうれしく支えにもなりました。キツい仕事でしたが自分自身人としても成長出来たし、よい人生の財産になったと思います。

Answer 3

添乗員は収入面で不安定、また早朝～夜まで拘束時間が長いのに日給１万もないとか、現地でお客様からの苦情で胃に穴が開く思いをしたり、アクシデントの際は食事抜きで東奔西走したり…経験した職業の中では一番キツかった、「大変」のレベルが違いましたね。

でも、勉強した事が自分の財産にもなるし、普段行けない場所に行けたり、出会いや感動もオフィスにいたのでは味わえません。お客様からお礼の手紙をもらい「やってよかった」と思う事も多いんです。

キツいけど得られるものも多い仕事です。ぜひ頑張ってみて。

Answer 4

やっぱり色々な国に行けるってことでしょうね。あと割と尊敬？される職業かも(笑)
私はアネゴ肌だったので人のお世話をするのが好きでお客さんが喜んでくれるのが一番嬉しかったです。だから喜んでもらえるよう色々自分なりに勉強したりしてそれも財産です。添乗やめてもお客さんとは交流があり、公私を超えた付き合いがなによりもの宝となりましたが私のような添乗員は変わり者かも知れません。 仕事の苦労は質問者様がおっしゃる通りどこでもあることだと思います。