解決済み
こんにちは。よろしくお願いします。 (内容について:長文になります。決して医師を否定しているわけではありません。私も医師になりたいと思った内の一人で、私自身が私のことがよくわからないので純粋に想いが知りたいだけなのです。) <聞きたいこと> 内科医になりたいと想った方に聞きたいことがあります。それは業務が苛酷で、病気を治すことができないと考えられている内科医に何故なりたいと想ったのかについてです。 例えば、対処療法をしても患者さんは再発してまたやってきてしまう、そのため患者さんの経済状況を圧迫してしまう、国レベルでは医療費を圧迫してしまうなど結果的に患者さんの為になっていないのでは?という医療の限界のようなものを感じる場面があると思ってしまいまして。。 <背景> 私は去年まで薬剤師をやっていましたが、診療をできるようにするために今年の3月末で退職し今は去年から続けている受験勉強をしています。学力は7月末にやりましたセンター模試ではB判定がもらえました。 <問題発生> その模試を受けて(8月頃から)から原因不明の咽喉頭異常感とゲップをうまく出せず、胃内に溜まったガスによる刺激で嘔気、嘔吐が出てきてしまい消化器内科を受診しました。消化器内科でレントゲン、血液検査、尿検査を受けましたが特に異常なし。先生からはストレスからくるものなんじゃないか?と言われました。精神的なものには吐き気止めはあまり効かない?と思いながらも念のための吐き気止めのナウゼリンと整腸剤のミヤBM、それに加えてよくわかりませんが胃薬のムコスタが出されました。結果効いたような効いてないような感じでした。 原因が分からないため不満ながら2,3日渋々勉強を張り詰めてやらず生活したところ吐き気が収まりましたので「やはりストレスか・・・」と納得はしました。が、、、やはり張り詰めてやらないと勉強に対して手を抜いてしまっているという自己嫌悪感やこれでは受からない時に後悔してしまうしそもそも受からないのではないか?という感情が湧いてきてしまい、うまくストレスをコントロールできなくなってしまいました。だんだん抑うつ状態が続いてしまったのでなんとかせねば!と思い医師に対しての想いを色々と紙に書き出してみることにしました。 この時ふと思ってしまったことがあります。つい最近まで診察という行為はまるで神様がやるような万能感に満ちた治療行為だと無意識に思っていたこと。そのようなことはなく、現場に入りできることが増えてもできないなと感じることも必ず出てきてしまうこと。そして診療して治るのは患者さん自身の自己治癒力によるものであり医師はその手助けをしているだけなんだよなぁ・・・と。 このように考え始めたら、以下の疑問が出てきてしまいました。 「何故、子供の頃から一生懸命勉強して苦しい思いをし、時には多浪までして医師になりたいと思ってしまうのか?」 「医師になったとして勤務状況は過酷そのもの。研修の時はあまり休みが取れず休日も呼び出しがあり安心できない。研修が終わっても患者さんを治せない事実に頭を悩ませながら辛い労働をずっと続けなければならない。その他語ればキリがないほど悪い点がある」 私の場合は、これまでは上記(「」のところ)のように考えていても「人を直接治せる。自分の理想の医療をやって生きていける」などと抽象的な考えのまま良い将来像のみ考え悪い将来像を考えずに受かることだけを考えていました。それは薬学生の頃からずっとこの理想の医療という抽象的な幻想を心の支えに生きてきたので諦めてしまう恐怖が背景にあります(私は何のために薬を学び奮起して勉強してきたのか。薬学部卒業したら絶対医師になると思っていたあの時間はなんだったのだろうかなど・・・)。もはや医師にならない選択肢も医師になれる選択肢もどちらも辛くて夜が眠れないことがあります。(私の中ではもはや医師依存症なんて考えてしまっています)。 この状態から抜け出したい。そう思って医療とは別の職業に就きたいなどと親不孝な考えも出てきたり正直私自身もうよく分かりません。。そのように考えまして上記の質問をさせていただきました。 以上となります。長い文章をお読み頂きまして本当にありがとうございました。 <参考> http://cbsi.co.jp/lecture/?page_id=213 私が疑問に思っている内容と似たものをブログに載せてくださっている医師のサイトです。上に書いた内容はこのサイトを見たからではありません。本日共感しまして、一歩踏み出そうと質問しました。 http://square.umin.ac.jp/massie-tmd/yametaichiryo.html また、医者になった後に医者をやめたくなる心理を詳しく書いてくださっているサイトも載せさせていただきます。 ますます疑問になる医者の世界観です。。
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人を治す、というのはいろんな意味があります。 一つは完治させる。特に肺炎などの感染症、癌などの腫瘍は、放っておけば致命的な疾患を医者の力で完治させることが出来ます。 もう一つは、症状を軽くする。脳卒中で起きた後遺症は治せませんが、後遺症を減らす事は医者には出来ますし。後遺症そのものも、リハビリテーション医学において、症状を軽くすることが出来ます。癌患者の痛みも緩和することも出来ます。 医者の世界は過酷です。やめたくなる時もあります。 ただ、病気を完治させる、病気の症状を緩和する事が出来るのは、やりがいのある仕事ともいえます。 やりがいがなければ、誰が夜中呼び出し、土日返上で働くのでしょうか。 自分のプライベートを削ってでも、やりたいことがある仕事とも言えます。 2つのソースを拝見しましたが、どちらも一般的な医師とはかけ離れた人が書いているものです。 認知療法が必要だとか、医者はそこまで追い込まれてません。 ただ、医学部入試も大変だし、進級もきついし、卒業も大変だし、国家試験は面倒くさいし、研修医時代はやめたくなるし。 楽な世界ではないです。それでも、多くの人が医者を続けているのは、それだけの理由がある仕事だからだと思います。
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私は去年まで薬剤師をやっていましたが、診療をできるようにするために今年の3月末で退職し今は去年から続けている受験勉強をしています。学力は7月末にやりましたセンター模試ではB判定がもらえました。 ↓ 医学部に入るって、卒業するまで 1000万円かかるよ。 あなたの話は、20年前にあった「夢見るころを過ぎても」 というドラマにそっくりです。 このドラマは主人公が26歳で、 医学部に行きたいといいだすのです。 ある女子大生が好きなってしまいます ↓ 医学部に入学する前から、あれこれ考えると、 ストレスでまた嘔気、嘔吐が出てきてしまうよ。 ↓ 薬剤師で勤務した経験あるのでしょ。 学士編入をできる医学部のある大学探したらどう? 社会人選抜できるところを探す。 今から18歳、19歳と同じ条件で試験を受けるのは 大変です。 ↓ 医者の世界観といったって、医学部に入らなければ、 その卵にさえなれないよ。 薬剤師も立派なお仕事です。
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